2024年11月25日
フクダ電子株式会社
フクダ電子の生体情報モニタが「JIDA デザインミュージアムセレクションVol.26」に選定されました
フクダ電子の生体情報モニタ『ダイナスコープ/ DYNASCOPE BDS-1001』が、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会が運営する「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26」に選定されました。
フクダ電子はこれからも社会的使命に徹し、ME機器の開発を通じて医学の発展に寄与するとともに、医療機器専門メーカーとして、安全・安心・快適を基軸として「お客様に信頼される企業」になることを目指してまいります。
1.受賞製品の概要
SpO2、NIBP、心電図を基本パラメータとした生体情報モニタであり、急性期一般病床から療養病床まで広くカバーします。画面を縦向きに構成したコンパクトな筐体デザインと新型のトロリーにより、少ない専有面積での運用が可能です。計測値を大きくレイアウトした視認性の高い画面デザインが特長です。
2.審査委員評価コメント
「知ること」と「居ること」の統合が適切にデザインされた生体情報モニタである点を高く評価した。病棟や診療所内の決して余裕のある空間ではない環境において、医療従事者側が情報を正しく確認し、直感的にミスなく操作できるような配慮が具現化されている。また縦型表示採用によるコンパクトな筐体とスタッキング可能なトロリーの組み合わせによる外観と製品サイズが、設置や収納面における問題解決に寄与している。
3.JIDA デザインミュージアムセレクションについて
JIDAデザインミュージアムセレクションは、製品開発の当事者であるデザイナー自らが運営し、次世代のデザイナーや生活創造者の育成に貢献することを目的に、製品や関連資料の収集・展示を行う活動です。年1回JIDA会員を中心に一般から製品を推薦していただき、そこから「今、残すべき優れたデザイン」が選定されます。本年は、優れた工業デザインとして計61点が選定されました。
以上