2024 年12月26日
フィリピンのコーラルベイニッケル社が
環境天然資源省より計3つの賞を受賞
住友金属鉱山株式会社（本社：東京都港区）のフィリピン子会社であるコーラルベイニッケル社（CBNC）は、安全と環境に配慮した操業が評価され、このたびフィリピン環境天然資源省より3つの賞を受賞しました。
本件は、鉱物産業における安全管理や環境保護、地域貢献などが評価対象となる表彰制度で、CBNCは2024年の活動が評価され、「鉱物産業環境大統領賞（PMIEA：Presidential Mineral Industry Environmental Award）」第 1 位、「鉱業森林計画最優秀賞」第1位、「最優秀鉱山安全賞」第1位を受賞しました。また、CBNCの社員2名が工場作業員部門と工場管理者部門で個人表彰を受賞しました。
PMIEA は、フィリピンの鉱物産業界において最も栄誉ある賞で、CBNCのPMIEA第1位受賞は今回で5 年連続10回目となります。
住友金属鉱山は、フィリピンにてCBNCとタガニートHPALニッケル社（THPAL）の２つのニッケル製錬所を操業しており、今後も地域コミュニティとの対話に基づき、教育・医療の充実、先住民の支援、生活インフラの拡充、雇用の確保などを通じた社会貢献を進め、また同時に、環境負荷を最小限に抑えた運営、環境事故の防止、テーリングダムの緑化による生態系の回復など、生物多様性の保全を図りながら責任ある操業に努めてまいります。
11 月22日にルソン島バギオ市で開催された表彰式でのトロフィー授与の様子
以上
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