クボタの無人自動運転コンバイン「アグリロボコンバイン DRH1200A」が2024年日経優秀製品・サービス賞 「最優秀賞」を受賞
2025年1月6日
株式会社クボタ
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)の無人自動運転コンバイン「アグリロボコンバイン DRH1200A」が2024年日経優秀製品・サービス賞(主催:日本経済新聞社)の「最優秀賞」を受賞しました。
DRH1200Aは各種センサーやカメラ等を搭載し、使用者の監視の下、人が搭乗しなくても安全かつ効率的にコメや麦の収穫作業を自動で行うことができるコンバインです。
審査では、平均年齢が高まり人手不足が懸念されている日本農業の課題に対し、省人化、効率化に資する無人で自動走行するコンバインを世界で初めて*上市したことが評価されました。
当社は自動化・無人化やデータを活用したスマート農業関連製品およびソリューションの提供を通じて、持続可能な農業の実現に貢献してまいります。
受賞製品について
- 製品名 「アグリロボコンバイン DRH1200A」
- 製品概要
- 機体の前後左右に搭載するカメラと機体前後のミリ波レーダが周囲の状況を監視しており、無人での自動運転中に周辺の人や障害物を検知すると機体が自動で停止します。
- ほ場の最外周の1周だけオペレータが運転して刈取り作業をすることで、機械が自動で最適な刈取りルートを作成します。2周目からはほ場周辺で使用者による監視の下、無人自動運転が可能です。
無人自動運転によって未熟練の方でも高精度・高能率な刈取り作業を行うことができます。
※製品の詳細はこちらをご参照ください
(ご参考)日経優秀製品・サービス賞について
- 「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今回で43回目を迎えます。
- 日本経済新聞社が同社の各媒体に掲載された新製品・新サービスの中から候補を選定・審査し、外部有識者による本審査委員会で約40点の受賞製品・サービスが決定されます。
- 審査では、技術開発性、価格対効果性、業績寄与度、成長性、独自性、産業・社会へのインパクトの6項目において総合的に評価されます。
以上
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