大阪・関西万博関西パビリオン三重県ブースにおける特別展示の内容 (「熊野古道」、「産業」、「食」)と展示スケジュールが決定しました

2025/01/10  三重県庁 

令和07年01月10日

大阪・関西万博関西パビリオン三重県ブースにおける特別展示の内容 (「熊野古道」、「産業」、「食」)と展示スケジュールが決定しました

2025年大阪・関西万博関西パビリオンの三重県ブースでは、期間中、6つの特集テーマ(「熊野古道」「常若」「自然」「歴史・文化」「産業」「食」)に関連した特別展示を期間限定で実施する予定です。
このたび、未発表であった3つの特別展示「熊野古道」「産業」「食」の展示内容と、6つの特別展示の展示スケジュールが決定しました。
特別展示を含めた万博への三重県ブースの出展を、国内外の多くの方に三重県を知ってもらい、来訪いただく絶好のチャンスと捉えて今後も取り組みます。

【三重県ブースの概要】
1.テーマ
「日本のこころの原点~美し国みえへとつづく時を超えた物語~」
2.ブースゾーニング
三重県が世界に誇る魅力に「出会う(時のトンネル)」、多様な魅力を「知る(美し国みえ体験広場)」、三重へ「旅立つ(ナビゲーションエリア)」の3つのゾーンで構成されます。
(全体面積:約160㎡ 関西パビリオン内に開設。)

【特別展示の内容】
〇テーマ「熊野古道」:イマーシブ熊野古道~二大聖地を結ぶ絶景の道を歩く~
・「イマーシブ」体験とは、その世界観に入り込んだような体験ができる没入型コンテンツのことで
す。
・5面のスクリーンに熊野古道を歩いているような映像を投影し、川の音や鳥のさえずりといった自然
音を流したり、ヒノキの香りを漂わせたりすることで、あたかも現地にいるかのような体験を提供し
ます。
・二大聖地を結ぶ熊野古道の魅力をご堪能いただき、次は現地を訪れてください。
〇テーマ「産業」:三重の伝統産業
・「伊賀くみひも」や「伊勢形紙」など、県内の様々な伝統工芸品を展示します。
・また、映像で人間国宝の作品紹介や現在の三重を代表する自動車産業や半導体産業、万博のテーマと
親和性の高い取組を行うスタートアップ企業など、三重の多様な産業をPRします。
〇テーマ「食」:海女漁と三重の食
・海女漁(出漁~素潜り~水揚)の臨場感ある映像により、漁の様子を間近で体感いただくとともに、
現役の海女をブースに招き、漁の様子などを直接来場者に伝える機会を設けます。
・また、三重を代表する食材の映像により、食材の宝庫である本県をPRします。

【特別展示のスケジュール】
(万博開催期間:令和7年4月13日(日)から10月13日(月・祝)まで)
・熊野古道「イマーシブ熊野古道」:令和7年5月10日(土)から5月28日(水)まで
・常若「内宮正殿鰹木」:同5月29日(木)から6月18日(水)まで
・歴史・文化「宝刀 『村正』」:同7月1日(火)から7月23日(水)まで
・自然「自由の鐘」:同7月24日(木)から8月16日(土)まで
・産業「三重の伝統産業」:同8月25日(月)から9月25日(木)まで
・食「海女漁と三重の食」:同9月28日(日)から10月13日(月・祝)まで

「イマ―シブ熊野古道」

「海女漁と三重の食」

「三重の伝統産業」