2025 年1月 14 日
売 れ る ネ ッ ト 広 告 社 グ ル ー プ 株 式 会 社
AI による不正注文防止サービス『売れる D2C AI 不正チェッカー』提供開始のお知らせ 売れるネット広告社グループ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 CEO:加藤公一レオ、東証グロース市場:証券コード 9235、以下 売れるネット広告社)は、海外の AI ソリューションサービスを日本で販売する株式会社ニュウジア(本社:東京都中央区、代表取締役:柏口之宏)と業務提携しており、この度、D2C 事業者向け AI 不正注文防止サービス『売れる D2C AI 不正チェッカー』の提供を開始することをお知らせいたします。
■ サービス概要
『売れる D2C AI 不正チェッカー』は、D2C(ネット通販)で増加する転売目的やポイント目当ての不正/いたずら注文を AI を活用して出荷前に判別するサービスです。
近年、ネット広告などを通じてランディングページや EC サイトから申込まれた注文の中に、転売目的やポイント目当てでの不正注文が増加しています。こうした不正注文は、架空の住所や他人情報での申し込み、割引価格などを利用した定期コースの即解約など、巧妙化しています。
『売れる D2C AI 不正チェッカー』で D2C(ネット通販)業界から「不正注文(転売屋や悪質な初回ピッカー)を撲滅させます!
■ 背景
D2C 事業者は、不正注文による様々な課題に直面しています。
? 注文チェックの手間とコスト増加: 不正注文の判別には人手による確認作業が必要となり、業務負荷が増加しています。
? 出荷後の損失: 不正注文に対して出荷してしまうと、受け取り拒否による配送料の無駄や、再販不可による在庫ロスの発生など、経済的な損失が生じます。
? マーケティング費用対効果の悪化: 広告経由の不正注文は、成果報酬が発生するにも関わらず即解約となるため、マーケティング費用対効果が悪化し、D2C 企業の利益を圧迫します。
■ 『売れる D2C AI 不正チェッカー』の特徴
? AI による自動音声通話: AI エージェントが注文者に電話をかけ、注文内容や購入意図などを確認することで、不正注文の可能性を自動的に判別します。不正と判別した受注を出荷前にストップします。
? 90 か国語対応: 日本語はもちろん、世界 90 か国語に対応しているため、外国人を装う不正注文者にも対応可能です。
? 不正注文の早期発見: 出荷前に不正注文を判別することで、上記のような損失やコスト増加を未然に
2 防ぎます。
■ 株式会社ニュウジアとの業務提携について
株式会社ニュウジアは、海外の最先端 AI ソリューションを日本市場に展開するリーディングカンパニーです。2024 年 11 月 21 日にお知らせいたしました業務提携により、同社の持つグローバルな AI 技術と、売れるネット広告社の「最強の売れるノウハウ®」を組み合わせ、D2C 事業者向けに革新的な不正注文防止ソリューションを提供してまいります。
■『マーケティング AI データチーム』責任者 執行役員 福本朋哉のコメント
この度、D2C 事業者の大きな課題である不正注文問題を解決する画期的なサービスを提供できることを大変嬉しく思います。株式会社ニュウジアとの協業により、世界最先端の AI 技術と当社のマーケティングノウハウを融合させ、D2C 事業者の健全な成長を支援してまいります。
■ 今後の見通し
本件が当社の連結業績に与える影響は現時点では軽微と考えておりますが、中長期的に当社の業績の向上に資するものと考えております。今後の状況により公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
以上