お知らせ
「オートモーティブワールド 2025」に出展
車載向け関連製品を多数紹介
2025年01月16日
日本ガイシは、2025年1月22日(水)から24日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される 「オートモーティブワールド 2025 ~第17回[国際]カーエレクトロニクス技術展~」に出展します。オートモーティブ ワールドは、カーボンニュートラル、電子化・電動化、自動運転、コネクティッド・カー、軽量化など、クルマの先端テーマの最新技術が集まる総合展示会です。
展示会概要
出展内容
デジタル社会に貢献する、車載向け関連製品を紹介します。
出展製品
ハイセラムキャリア、マイクロヒータ―、マイクロチューブアクチュエーター、導電率センサー、ハードディスクドライブ(HDD)用アクチュエーター、紫外LED用マイクロレンズ、ベリリウム銅(EV充電端子、樹脂成形ハイサイクル金型、プレス部品、溶接電極用丸棒)、炭化ケイ素(SiC)ウエハー、EVバッテリー用断熱材、絶縁放熱回路基板(SN-AMB/DCB回路基板)、セラミック大電流配線基板、LED基板、絶縁一体型放熱回路基板
出展製品紹介(抜粋)
絶縁放熱回路基板(SN-AMB/DCB回路基板)
絶縁放熱回路基板(AMB/DCB)
SN-AMB/DCB回路基板は絶縁材料であるセラミック板の両面に、銅板が接合された製品です。インバーター制御機器に組み込まれるパワー半導体から発生する熱を逃がすことで、高効率な安定動作に貢献します。
SN-AMB※1基板は活性金属接合法(AMB)を用いて銅板とSi3N4板を接合した基板で、主にハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)向けパワーモジュールに使用されます。NGKのAMB基板は数ミクロン以下の接合層を実現しており、接合層の熱抵抗の影響がほとんどありません。
DCB※2基板は直接接合法(DCB)を用いて銅板とアルミナ系セラミックスを接合した基板で、車載用に加え産業用機器向けパワーモジュールにも用いられます。
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※1SN-AMB:Si3N4-Active Metal Brazing method
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※2DCB:Direct Copper Bonding method
絶縁放熱回路基板(AMB/DCB)製品サイト
セラミック大電流配線基板
大電流配線基板は、EV向けインバーターに採用が進んでいるSiCなどのパワー半導体の性能を最大限に引き出す新しい配線部材です。NGK独自の製法により多層のセラミック基板に厚さ100μmの銅配線を埋設し、従来のワイヤーを使った配線に比べて配線長を短くすることで、スイッチングサージを大幅に低減します。
電子電気機器用セラミックス
金属・金型製品
以上