スズキ、「健康経営優良法人2025(ホワイト500)」に初認定
スズキは、優良な健康経営®※1を実施している法人が認定される「健康経営優良法人」の中でも上位500法人に冠される「ホワイト500」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営®を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的な評価を受けることができる環境を整備することを目的に、経済産業省と日本健康会議※2が共催で認定する顕彰制度です。
スズキは「お客様の笑顔は社員の笑顔から生まれる」をキャッチフレーズに、健康経営活動に取り組んでいます。「健康経営優良法人」には2021年より毎年認定されており、今回、「健康経営優良法人(ホワイト500)」に初めて認定されました。
これからもスズキは、お客様の立場になって、最適な商品・サービスをご提供できるよう、従業員が健康で豊かで幸せな生活を送り、安心して長く働ける環境を提供していきます。そのために、チームスズキ一丸となって、健康経営活動に取り組んでまいります。
<健康経営に関する主な取り組み>
トップメッセージの発信
「お客様の笑顔は、社員の笑顔から生まれる!」を健康経営キャッチフレーズとして掲げ、会社一丸となって健康経営を推進していこうと、社長、役員から全従業員に対し、メッセージを発信しました。
健康診断・健康づくり
40歳未満の従業員は社内で定期健診を行い、40歳からは人間ドックを外部医療機関で受診してもらいます。歯の健康にも着目し、歯科検診も毎年受診できる体制を健康保険組合と連携し整えています。また、従業員とご家族が健康で充実した生活を送れるよう、ご家族の方も健診を受けられる体制を整えています。
さらに、従業員の生活習慣の改善をサポートするため、野菜摂取量の見える化に取り組み、身近な食生活を通じて保健指導を行っています。
運動習慣促進の取り組み
スズキアスリートクラブの選手が各事業所を回り、スズキオリジナル体操や正しいウォーキングの仕方などの運動指導を実施しています。スズキオリジナル体操は、社内アンケートをもとに、スズキアスリートクラブの選手が考案しました。
2024年度には、従業員の3つのW(Warm:仕事前のウォームアップ、Work Efficiency:作業効率、Wellness:よりよく生きる)の向上を目指し、場所を問わず手軽にできる「スズキW-UP体操」を新たに作成しました。活動の結果、従業員の運動習慣が20.6%(2022年度)から25.3%(2023年度)※3に上昇しました。
両立支援の取り組み
次世代育成支援対策推進法に基づく「プラチナくるみん認定」を受けており、両立支援の取り組みに力を入れています。いつでもどこでもスマートフォンで相談できる、産婦人科・小児科オンライン相談サービスを導入し、気軽に専門家に相談できる環境を整備しています。
また、育児休職中の従業員とその配偶者を対象にした「育児休職者(育Q)交流会」は、育児休職からの復帰経験を持つ従業員からの経験談や、従業員同士の交流を通して、不安なくスムーズに職場に復帰でき、復帰後も相談できる体制を築くこと、共働きの子育てについて夫婦で理解を深めることを目的に開催しています。
- ※1 従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待される。
「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標。
- ※2 少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体。
- ※3 健康診断の問診結果に基づく医務室での算出結果。
ニュースリリーストップへ戻る