2025/3/24
代表者メッセージ
当社は、本日 2025 年 3 月 24 日に、2025 年 3 月期(2024 年 4 月 1 日~2025 年 3 月 31 日)の通期連結業績予想を公表いたしました。
国際財務報告基準(IFRS)で、売上収益が 2,980 百万円、営業利益が 1,086 百万円、税引前利益が1,086 百万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益が 346 百万円となり、会計基準が異なる等のため単純比較はできませんが、2024 年 10 月 29 日に策定し 2025 年 2 月 14 日に一旦取り下げた日本基準での通期連結業績予想である売上高 870 百万円に対して 2,110 百万円増(約 3.4 倍)、営業利益410 百万円に対して 676 百万円増(約 2.6 倍)となる見込みです。
当社は、2023 年 12 月に私が代表に就任し、この 1 年強の間、私のリーダーシップのもと、社内外の各分野での専門性を持つ人材が一丸となって力をあわせ、少数精鋭でスピード感をもって当社の事業の改革に全力で取り組んでまいりました。
従来のファンド事業に加え、PIPEs事業においてファンドへの出資を通じて取得した株式会社ウェルディッシュ(証券コード 2901、以下「ウェルディッシュ」)の株式が評価益を有しており、また、2024 年 12 月には自己投資事業において、DX分野で強みを持つ株式会社ショーケース(証券コード3909、以下「ショーケース」)を連結子会社化し、シナジー効果を追求した取り組みを進めております。加えて、2025 年 1 月には暗号資産投資事業を開始し、5 億円を目途とした第 1 回目の投資予定を今月公表しております。
これらの取り組みが少しずつながら実を結び始めていることが、本日公表の通期連結業績予想にも反映されてきていると考えておりますが、これらは、2024 年 10 月 29 日付「中期経営計画(AI革命 1.0)策定に関するお知らせ」にて 2030 年 3 月期の時価総額目標として掲げる 1,000 億円に向けての第一歩に過ぎません。
ウェルディッシュやショーケースに続く案件にも取り組んでおり、また、各案件におけるシナジー効果による事業価値の増大を実現してまいります。今後も、AIを軸として、自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の 4 つの事業ドメインにおいて戦略的投資・金融活動を積極的に行い、更には、暗号資産投資事業にも積極的に取り組むことで、日本の成長を支えるキャピタルグループを目指し、スピード感をもって全社一丸となり、株主価値の最大化に注力してまいります。
引き続き、皆様のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
AI フュージョンキャピタルグループ株式会社
代表取締役社長
澤田大輔