2025 年 4 月 15 日
豊橋技術科学大学との包括的な連携に関する協定締結を決定[ジャパン・ティッシュエンジニアリング]
株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング（以下、「J-TEC」）は、国立大学法人豊橋技術科学大学（以下、「豊橋技術科学大学」）と、技術や人材に関する包括的な連携に関する協定を、4 月 22 日に締結することを決定しました。
本協定では、再生医療等製品の細胞培養や品質検査などの生産・品質管理技術を発展させるため、J-TEC の持つ再生医療に関する知見やノウハウと、豊橋技術科学大学の持つ最先端技術シーズとを融合させることを目指します。両者の融合により、再生医療をはじめとしたバイオテクノロジー領域での新たな産業の創出のみならず、愛知県東三河地域での人材育成にも貢献することを目指し、まずは情報交換や人材交流を進めていきます。
J-TEC は、愛知県蒲郡市に本社を置く再生医療メーカーです。これまで、5 つの再生医療等製品を国の承認のもとに上市させ、蒲郡市から日本全国の 3,000 例以上の患者さんへ届けてきました。再生医療等製品の開発、生産から販売までの全ての機能を自社で持つ日本の再生医療のパイオニアとして、日本の再生医療産業をけん引しています。また、地域に愛される企業を目指し、蒲郡市との連携を通じた市民への再生医療の啓発活動や、地元の学生を積極的に採用した雇用機会の創出など、蒲郡市が進める「再生医療のまちづくり」に取り組んできました。
J-TEC は、本提携を通じて、今後の発展が期待される再生医療・バイオテクノロジー領域における課題の解決や人材育成に向けた産学連携を推進するとともに、再生医療産業の発展を通じて、東三河地域ひいては国内の医療産業の活性化に貢献し、当社がビジョンとして掲げる「再生医療をあたりまえの医療に」の実現を目指します。
＜J-TEC 代表取締役 畠 賢一郎 コメント
このたびの豊橋技術科学大学との包括的連携協定締結は、当社にとって非常に重要な機会だと考えています。再生医療のみならず各種バイオテクノロジーは、今後さらなる発展が期待され、機械化や自動化に加え、デジタル技術などを駆使した高性能な生産体制が求められています。両者の地理的な近さは、人材交流を加速させ、対話を通じた課題解決に役立つとともに、本協定が、新たな基盤技術の創出と次世代人材の育成に繋がることを強く期待しています。
以上
【 当件に関するお問合せ先 】
株 式 会 社 ジ ャ パ ン・ テ ィ ッ シ ュ エ ン ジ ニ ア リ ン グ 経 営 管 理 部
E - m a i l ： j t e c - i n f o @ j p t e . c o . j p / T E L ： 0 5 3 3 - 6 6 - 2 0 2 0
