2025 年 4 月 30 日
各 位
会 社 名 株式会社フジ・メディア・ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 金光 修
(コード番号 4676 東証プライム)
問合せ先 専務取締役 清水 賢治
(TEL.03-3570-8000)
(開示事項の経過・変更)代表取締役の異動並びに当社及びフジテレビの役員体制の変更について
当社は、2025 年 3 月 27 日付「代表取締役の異動並びに当社及びフジテレビの役員体制の変更について」において、代表取締役社長の金光修氏が同年 6 月開催予定の定時株主総会後に取締役会長に就任する予定であると開示しておりましたが、本日開催の取締役会において、代表取締役社長の金光修氏が 6 月開催予定の定時株主総会終結時をもって代表取締役社長に加え、取締役も退任することとなりました。また、当社社外取締役 3 名(監査等委員でない取締役である島谷能成氏及び齋藤清人氏、監査等委員である取締役である茂木友三郎氏)も同定時株主総会終結時をもって取締役を退任し、あわせて、兼任している当社子会社の株式会社フジテレビジョン(以下「フジテレビ」)の取締役又は監査役も 6 月開催予定の同社の定時株主総会終結時をもって退任することになりましたので、以下の通りお知らせいたします。
1.経緯
当社は、本年 3 月 27 日に、ステークホルダーの皆様からの信頼回復に向けて、経営体制の大幅な見直しを行うこととし、6 月開催予定の定時株主総会に向けた新役員体制案を公表しました。また、フジテレビでは、同日、臨時株主総会及び取締役会を開催し、新役員体制に移行するとともに、6 月開催予定の定時株主総会に向けた新役員体制案も公表しました。
当社及びフジテレビでは、同日以降も、引き続きガバナンスの在り方の検討を行い、更なる経営体制の見直しの検討を進めてまいりました。
本日、両社の取締役会において、ガバナンス改革案を決議し、公表しました。役員選任プロセスの透明性を確保するため当社において経営諮問委員会に代えて指名・報酬委員会を 6 月に新たに設置するほか、両社においてサクセッションプラン(後継者育成計画)を策定することとしました。また、特定の者に長期間権限が滞留しない仕組みを構築するため、相談役制度を廃止することとするとともに、常勤役員の定年制及び社外役員の在任期間上限を導入しました。
この度、これらの見直し等を踏まえ、役員体制の一段の刷新を行うこととし、新たに代表取締役社長及び社外取締役 3 名が退任することとしたものです。
2.新たな退任予定取締役・監査役
1)フジ・メディア・ホールディングス 新たな退任予定取締役
代表取締役社長 金光 修
取締役(独立社外) 島谷 能成
取締役(独立社外) 齋藤 清人
取締役(監査等委員)(独立社外) 茂木 友三郎
退任日 2025 年 6 月開催予定の第 84 回定時株主総会の日
2)フジテレビ 新たな退任予定取締役・監査役
取締役 島谷 能成
取締役 齋藤 清人
監査役 茂木 友三郎
退任日 2025 年 6 月開催予定の定時株主総会の日
3.今後の予定
本日、新たに取締役・監査役の退任を公表しましたが、引き続き当社及びフジテレビの経営としてガバナンス改革の推進、並びに企業価値向上に向けて最適な役員体制についての検討を進めており、決定次第速やかに公表いたします。
以上