2025 年 4 月 30 日
カナデビア株式会社
（開示事項の経過）当社グループにおける舶用エンジン事業以外の事業に関する不適切行為について
カナデビア株式会社（以下、「当社」）は、2024 年 7 月 5 日付「当社グループにおける舶用エンジン事業に関する不適切行為について」にて公表した不適切行為に関し、同年 7 月 17 日付で当社グループから独立した外部有識者で構成される特別調査委員会を設置し、同委員会による舶用エンジン事業及び舶用エンジン事業以外の事業に関する不適切行為についての調査を行ってまいりました。特別調査委員会による調査の結果及び再発防?策の提言等（以下、「調査結果等」）のうち、舶用エンジン事業に関する調査結果等につきましては、2025 年 3 月 25 日付「（開示事項の経過）当社グループにおける舶用エンジン事業に関する不適切行為について」（同年 3 月 27 日付で訂正しております。）にてお知らせしたとおりです。
そして、本日、特別調査委員会より、舶用エンジン事業以外の事業に関する調査結果等を受領し、当社として取りまとめましたので、ご報告いたします。当該調査結果等の内容につきましては、添付資料をご参照ください。なお、当社グループとしての再発防?策については、本日付「（開示事項の経過）再発防?策に関するお知らせ（舶用エンジン事業以外の事業について）」にて公表しているとおりです。
今般公表いたしました舶用エンジン事業以外の事業（具体的な事業内容は末尾参考資料に記載）に関する一連の不適切行為につきましては、関係するお客様に対してご報告するとともに、対応を進めております。また、先般、特別調査委員会による調査の過程で判明した不適切行為の一部につきましては、2025年2月21日付「当社向島工場での橋梁等の製作における溶接作業者の資格不備について」（同年2月27日付で差し替え、3月4日付で訂正しております。）及び2025年3月25日付「（開示事項の経過）当社グループにおける舶用エンジン事業に関する不適切行為について」（3月27日付で訂正しております。）にてお知らせしておりますが、当該不適切行為のみならず、その後の調査により新たに判明した不適切行為につきましても、製品の安全性に直ちに重大な影響を与えるものではないと判断しております。
この度は、当社グループによる一連の不適切行為により、ステークホルダーの皆様からの信頼を大きく損ねることとなり、また、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めて深くお詫び申しあげます。今後は、?度と同じ過ちを繰り返すことの無いよう再発防?策を着実に推進し、お客様をはじめとする関係者の皆様からの信頼の回復に全力で取り組んでまいります。
なお、一連の不適切行為による業績への影響は未定です。今後開示すべき事項が判明した場合には、速やかにお知らせいたします。
【添付資料】
2025 年４月 30 日 調査報告書
【参考資料】
舶用エンジン事業以外の事業
事業内容
橋梁を中心とする鉄鋼構造物の製作等
鋳物製品として特殊装置の定盤及び関連部品の製造等
水処理施設の運転維持管理等
ごみ焼却施設及びリサイクル施設に関する運転管理業務
特殊バルブ等の開発及び製造等
以上
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