2025 年5月1日
株式会社 四国銀行
「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラム」への参画について
株式会社四国銀行(頭取 小林達司)は、「自然関連財務情報開示タスクフォース(以下、TNFD※)」の 取組みに賛同し、「TNFDフォーラム」へ参画しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
TNFD は、企業が自然に関連した情報開示を行うことにより、資金の流れを「ネイチャーポジティブ」 (自然に対して良い影響)へ転換させることを目指しています。TNFDフォーラムは、こうしたTNFDに関連する情報の共有や枠組みの策定、議論をサポートするステークホルダー組織です。
当行が主たる営業基盤とする高知県は、広大な太平洋に面しており、四万十川や仁淀川に代表される清流や県土の約84%を占める緑あふれる森林など、豊かな自然に恵まれ、多種多様な動植物が生息・生育する地域です。
このような恵まれた環境を守るため、当行では2007年から、高知県をはじめとする自治体等とパートナーシップを締結し、継続的に間伐や里山整備を実施するなど、自然環境や生物多様性の保全活動に積極的に取り組んでおります。
当行は、TNFDフォーラムへの参画を通して、自然関連の財務情報を開示する枠組みの構築に貢献するとともに、今後も引き続き、地域における自然資本や生物多様性の保全に積極的に取り組み、持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。
(※)TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)
国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)、国連開発計画(UNDP)、イギリスの環境NGO Global Canopy、および世界自然保護基金(WWF)により2021年6月に正式に発足した、自然資本や生物多様性に関連した幅広い情報開示の枠組みの開発・提供を目指す国際イニシアチブ。
以上