令和7年5月9日
石川県健民運動推進本部
(女性活躍・県民協働課)
、山本浩司・山本明子
内線 3893
076-225-1366
令和7年度ふるさとのツバメ総調査の実施について
1 調 査 目 的 ツバメの調査をとおして、ふるさとの環境を見つめ、自然を愛護す
る心を育み、生き物への関心を高める機会となることをねらいとして実施します。
2 調査実施期間 令和7年5月10日(土)~16日(金)
(愛鳥週間)
各学校が都合の良い日を1日選んで実施します。
愛鳥週間期間中の調査が困難な場合は、その前後に実施する場合があるほか、震災等の影響により、各学校の事情に合わせて実施しないことがあります。
3 調 査 地 域 県内各小学校校区
4 調 査 方 法 数人を1グループとして、校区全域を網羅し、かつ重複しないよう
に調査場所を分担し、おおむね同時刻に一斉に調査します。
5 調
査
員 県内の公立小学校の6年生を中心とした児童
6 調 査 内 容 ツバメの成鳥数、現在使用中の巣の数、古巣の数、巣の場所など。
7 昨年度の結果 成鳥確認数
(令和6年度)
5,632羽
8 過去の成鳥数等 別紙1の「集計数値の経年変化」参照
9 ツバメのお宿
調査中、児童が巣を見つけた際、その家の了解が得られた場合に、
玄関などに「ツバメのお宿シール」を貼ることにしています。
10 取材可能小学校 小松市立粟津小学校 電話 0761-65-1102
実施予定日 5月12日(月) 10:35~12:15
連絡担当 加藤教諭
そ
の 他 6年生19名が調査を実施
11 その他
ツバメを全県調査するのは石川県のみ、52回目の調査は日本で
一番長い調査になります。
調査結果速報値については、8月中旬に発表する予定です。
(愛鳥週間について)
*日本における愛鳥週間は、「鳥類保護連絡会議」
(当時の文部省・農林省・東京都・日本鳥学会・山階
鳥類研究所・新聞社・放送関係などからなる会。後の財団法人日本鳥類保護連盟
)が、アメリカの「バードデー」にならって昭和
22(1947)年 4 月 10 日に開催した「第1回バードデー」がその起源。その
後、日にちを
5 月 10 日にし、昭和 25(1950)年からは 5 月 10 日~16 日までを愛鳥週間(バードウィーク)とした。
シール
別紙1
ツバメの生息調査にかかる集計数値の経年変化
A
B
調査員数
生息密度 米作付面積 住宅着工数
年度
回数
調査月日 ツバメの数
巣の数
(児童数)
世帯数
古巣の数
100世帯あたり
(ha)
戸数
4715月13日
33,33214,04615,000020,
74613.243,50013,7584825月12日
32,87815,76015,000260,51524,
78712.643,10015,1534935月18日
36,75117,60015,200283,58826,
53413.144,50011,3485045月17日
36,05517,06015,000279,39029,
54912.944,50013,5405155月15日
34,34814,82516,000291,45630,
10511.844,10014,0835265月14日
31,40615,26315,300296,20130,
97210.643,70011,0985375月13日
33,16615,16114,300300,16130,
59311.040,90011,5075485月12日
31,73716,20317,200303,70138,
66110.540,50011,1715595月10日
29,89813,74217,000308,66635,
5189.738,8009,62956105月16日
28,43715,29018,000321,90038,
8148.837,3008,06257115月15日
30,96715,85618,600327,77640,
1209.436,7009,78258125月14日
31,85615,06919,530331,90538,
9829.636,9009,94259135月12日
35,98613,90120,560335,43337,
85710.737,4009,78460145月11日
36,73017,05620,390336,85042,
76510.937,7009,63961155月10日
31,50414,56720,215337,35141,
4729.337,10011,13262165月9日
30,26114,45819,135343,28340,
6598.834,40013,32863175月14日
31,47716,08719,130346,88940,
0859.134,00013,363元
185月13日
29,47721,52818,378350,39640,
6908.433,80013,8852195月12日
28,69323,14717,662352,00744,
0588.233,80014,5023205月11日
28,11023,90917,110364,07641,
0927.733,30011,3534215月16日
28,91624,54516,404368,06940,
6367.933,90011,2865225月15日
28,04223,08917,089372,42545,
2857.534,30013,0566235月14日
24,43720,64316,236372,42541,
5786.635,50013,6327245月13日
26,05121,05916,306379,23343,
5747.934,20012,6048255月11日
22,91617,47816,279376,67143,
9436.131,10014,3389265月10日
20,92517,16015,331373,87838,
8225.630,80011,29410275月9日
22,55717,97115,544393,85337,
9105.728,10010,62711285月8日
21,22616,43314,192404,11737,
3745.327,80010,54412295月13日
18,19515,75514,034392,66432,
8714.627,70010,21613305月10日
17,69315,75213,575413,68731,
0874.326,9009,05414315月10日
19,43516,55213,499417,84630,
3764.726,6009,71715325月10日
19,59317,51413,324421,88227,
7084.626,1009,21316335月10日
17,68617,64713,162426,29426,
1954.126,8009,53817345月10日
15,71316,22213,179429,77526,
1873.727,2008,85718355月10日
15,89015,58213,787427,77524,
1133.726,9009,53719365月10日
16,05714,99213,060432,81123,
4323.726,7008,85120375月10日
14,33413,88613,135437,78322,
7883.226,4008,33121385月10日
14,27113,67313,017443,27121,
1873.226,4006,23722395月10日
12,84812,31913,186446,29921,
7692.926,4006,48423405月10日
11,70811,99112,896443,76920,
3462.626,0006,92724415月10日
13,15813,21412,971447,21419,
5882.926,4006,16425425月10日
13,41412,55712,630450,86518,
0733.026,7007,56226435月10日
13,75711,68212,120454,75318,
5103.026,6006,45527445月10日
13,02912,08812,166458,48216,
0392.826,1007,28628455月10日
11,60811,15511,391455,91815,
5182.525,6007,52429465月10日
10,45610,49311,110459,89514,
0732.3-
-
30475月10日
9,8159,52311,483459,89514,
1122.1-
-
元
485月10日
9,2959,01311,460467,38512,
3771.9-
-
2-
3-
4495月10日
6,7155,5788,914471,9906,
9411.2-
-
5505月10日
6,3506,0789,297474,2037,
3861.3-
-
6515月10日
5,6325,1058,057-
5,601-
-
-
合計
1,111,459763,231742,5441,478,712平均
22,22915,26514,85129,574資料
米作付面積:農林水産統計「農畜産物の生産・水陸稲の収穫量」より住宅着工数:国土交通省「建築着工統計調査」より
巣の数え方
※令和2年、3年は新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止となった。※令和4年は新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の学校で調査を中止・縮小したため、令和4年の数値は平均値に反映していない。
昭和63年以前:ヒナのいる巣と巣作り中の巣 平成元年以降:ツバメのいる巣と巣作り中の巣(下にフンが落ちている巣を含む)
新型コロナウイルス感染症の影響により中止