【活用事例紹介】カタログ制作プロセスのDX化により年間700時間以上のコスト削減を実現 -TOTO 株式会社-

2025/05/27  株式会社 ビジュアル・プロセッシング・ジャパン 

導入事例 2025-05-27

【活用事例紹介】カタログ制作プロセスのDX化により年間700時間以上のコスト削減を実現 -TOTO 株式会社-

この度、水まわりを中心に人々の生活に関わる商品を提供するTOTO株式会社様において、デジタルアセット管理「CIERTO」を導入いただき、活用事例を公開しました。

活用ポイント

課題/ソリューション 1

【課題】

“制作プロセスのブラックボックス化により進捗管理が難航”

1000ページを超える総合カタログをはじめとした多様なカタログに掲載する商品画像の制作プロセス管理が担当者依存であったため、最終的な画像がリリースされるまで進捗状況が見えず、カタログ制作上で大きな負荷がかかっていました。

【ソリューションと成果】

“ワークフローの整備・見える化により制作業務を効率化”

「CIERTO」の導入により、制作プロセスのワークフロー全体が整備され、画像制作から公開までの進捗が記録され、制作関係者全員が確認できるようになりました。IDによる細かなアクセス権管理により、適切な利用者が適切な画像にアクセスできます。

課題/ソリューション 2

【課題】

“煩雑な画像共有業務により生産性が低下”

従来は、営業部門が販促用に画像を使えるのはカタログ完成後のため、制作部門は事前プロモーション用に大量の画像送付依頼を処理する必要がありました。販促物の完成までも時間がかかるため、タイムリーな営業活動ができませんでした。

【ソリューションと成果】

“効率的な画像共有化により迅速な営業・販促支援が実現”

営業部門は「CIETRO」にアクセスし、完成した商品画像を簡単に検索・閲覧・取得し即座に営業活動に活用できるようになりました。取引先もゲストリンクにアクセスすることで多様な形式の画像を入手することができます。

課題/ソリューション 3

【課題】

“システム運用と担当運用の混在が課題”

従来はシステム運用している部分と担当者ごとに管理している部分が混在していたため、煩雑な運用負荷がかかっていました。業務改善を目的として1からシステムを開発することも検討しましたが、最終的には実現しませんでした。

【ソリューションと成果】

“自社用にカスタマイズしたDAMシステムにより大幅な業務改善が実現”

「CIERTO」をカスタマイズし、メールベースのワークフローをきめ細かく整備したため、全受信メールをチェックして確認するという従来の運用から大幅な業務改善を実現しました。関連する全部門の生産性が向上し、700時間以上のコストを削減しました。

詳細はこちら

関連業界