株式会社トレードワルツが推進する「TradeWaltz for Grain Importers」に参画~穀物・油糧種子業界におけるDXを加速~

2025/09/02  昭和産業 株式会社 

2025 年 9 月 2 日

昭和産業株式会社

株式会社トレードワルツが推進する
「TradeWaltz for Grain Importers」に参画
~穀物・油糧種子業界における DX を加速~

昭和産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員 塚越英行)は、株式会社トレードワルツ(以下:トレードワルツ)が現在開発中である「TradeWaltz for Grain Importers(以下:TGI)」に参画することをお知らせいたします。

昭和産業は、多種多様な穀物を取り扱う 「穀物ソリューション・カンパニー」として、長年にわたり穀物・油糧種子の輸入に携わり、自社およびグループ内での業務効率化・DX 推進に積極的に取り組んで参りました。しかしながら、商社とサイロ間の連携が鍵となる穀物輸入業務において、自社単独での改善のみならず、業界を巻き込んだ取り組みの必要性を強く感じておりました。そうした中で、TGI が掲げる「競争ではなく協調を促進し、企業を横断した業務の標準化を推進する」というビジョンに強く共感し、今回の検討参画を決定いたしました。

TGI は、穀物・油糧種子の輸入に特化した業界横断型プラットフォームであり、商社-サイロ間における本船情報のリアルタイム共有機能や通関書類の一元管理機能を備え、一連の穀物輸入に関わる業務の標準化・効率化を支援するプロダクトです。2024 年 10 月から開発が進められ、商社 7 社によるワーキンググループを中心に構想策定や仕様検討を進めており、2026 年 1 月の v1.0 リリースを目指しています。

2025 年 10 月から 12 月にかけて、リリース直前の試行運用が計画されており、昭和産業はこれに参画する予定であり、商社と共に改善提案を行い、現場の課題に即した機能開発に貢献します。

TGI は v1.0 リリース後も機能拡張による更なる情報の利活用や全体最適化を進める計画であり、昭和産業は次世代開発にも関与し、トレードワルツと共に穀物輸入に関する業務の生産性向上と業界全体の DX 推進に寄与して参ります。

■株式会社トレードワルツ について
株式会社トレードワルツは 2020 年 4 月設立のスタートアップ企業で、産官学連携 ALL JAPAN 体制 で貿易電子化に取り組む国内唯一の貿易プラットフォーマーです。

会社概要
創業 : 2020 年 4 月 1 日
事業内容 : 貿易プラットフォーム「TradeWaltz®」を SaaS として提供、運営
代表者氏名 : 代表取締役 執行役員社長 CEO 佐藤 高廣
本社所在地 : 東京都港区三田三丁目 5 番 27 号 住友不動産東京三田サウスタワー10 階
URL : https://www.tradewaltz.com/

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