男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に賛同

2025/09/19  テルモ 株式会社 

テルモ、男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に賛同

DE&I推進の一環として、社内ロールモデル「育9 Ambassador」も選定

2025年09月19日

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:鮫島 光)は、積水ハウス株式会社が推進している男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に賛同します。

「IKUKYU.PJT」は、男性の育休取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたいとの思いから、9月19日を「育休を考える日」として制定し、さまざまな立場の方々と共に男性育休を考えるプロジェクトとして、2019年に開始されました。

テルモでは、DE&I(Diversity, Equity & Inclusion:多様性、公平性、包摂性)の推進を経営の重要課題と位置づけ、アソシエイト*一人ひとりが個性を尊重し合い、能力を最大限に発揮できる職場環境づくりを行っています。その活動の柱の一つとして「仕事と子育ての両立支援」に取り組み、男性アソシエイトの育休取得推進にも力を入れています。

男性アソシエイトの育休取得に関しては、1か月以上の取得を目標に掲げ、その達成に向けて生産部門を対象にした「育休勉強会」の開催や、毎年3月に開催している「DE&I Week」において育休に関する啓発活動などを実施してきました。こうした取り組みの成果として、2024年度の男性育休取得率は8割を超え、取得者の約6割が1か月以上の育休を取得しています。

また、2025年度から開始する新たな施策として、育休取得のロールモデルとなるアソシエイトを「育9 Ambassador」として選定しました。本施策では、育9 Ambassador同士、ならびに育9 Ambassadorとその上司による対談をラジオ形式で収録し、社内へ配信します。これにより、育休を通じて大切にしたい価値観などを発信し、社内全体での理解促進と仕事と子育ての両立を尊重する文化醸成を目指します。加えて、従来から継続している社内イベントやイントラネットでの啓発や、全アソシエイト向けのeラーニングも展開予定です。

テルモは今後も、多様な人財がいきいきと働きやすい環境を整備することで、新たなアイディアの創出を促進し、医療に革新的なイノベーションを提供してまいります。

* テルモグループでは、社員をともに働く仲間として「アソシエイト」と呼んでいます。

テルモ概要

テルモは、世界に向けて医療の革新に挑戦し続けるメディカルイノベーションカンパニーです。患者さんへの揺るぎない思いとアソシエイトたちの情熱を原動力に、企業理念「医療を通じて社会に貢献する」の実現を目指しています。

1921年に東京で創業し、今では、治療技術、院内オペレーション、ライフサイエンスなどの分野で、160以上の国や地域に幅広いソリューションを提供しています。

プレスリリースは、当社情報をステークホルダーの皆様へ公平かつ適切なタイミングでお知らせするためのものです。文中に含まれる製品情報(開発中のものを含む)は、顧客誘引や医学的アドバイスを目的とするものではありません。
また、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。さまざまな要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。

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