スズキ、「静岡環福連携促進協議会」に参画
スズキ株式会社は、障がいのある方の雇用拡大に向けて静岡県内企業および行政機関が連携して取り組む「静岡環福連携促進協議会」に参画することを発表しました。
「静岡環福連携促進協議会」は、リネットジャパングループ株式会社と株式会社クラ・ゼミが事務局を務め、スズキを含む県内企業が、障がいのある方の雇用促進や再資源化事業の推進に関する活動などを行うもので、11月1日に発足予定です。
これに先立ち、静岡県は10月6日に、リネットジャパングループ株式会社および株式会社クラ・ゼミと、小型家電リサイクル事業における循環活動を通して、県内資源の適切な処理と有効利用の促進、および障がいのある方の活躍と県内企業における障がいのある方の雇用促進を目的とする「環福連携協定」を締結しました。
同日、静岡県庁にて「環福連携協定」締結式と「静岡環福連携促進協議会」設立発表会が開催されました。発表会には、静岡県の鈴木康友知事、静岡市の難波喬司市長、リネットジャパングループ株式会社の黒田武志 代表取締役社長、株式会社クラ・ゼミの倉橋徒夢 代表取締役社長およびスズキの石井直己 代表取締役副社長が出席しました。
スズキは今後、使用済みのパソコンを自社で分解してリサイクルするスキームのトライアルを行い、参画企業や行政と連携、協力しながら障がいのある方の雇用拡大に取り組んでまいります。
スズキ 代表取締役副社長 石井直己のコメント
「社員が日々業務で使用しているパソコン端末をはじめ、地域で活用されたパソコン端末のリサイクルを通じて、障がいのある方の新たな業務機会を創出する本取り組みは、非常に意義深いものと受け止めております。障がいのある方の活躍機会創出・拡大については県内企業の共通課題でもあると考えており、当社が本主旨に賛同し積極的に参画することで、県内企業のモデルとなっていければと考えております。」
ニュースリリーストップへ戻る