２０２５年１０月３０日
株式会社 紀陽銀行
「紀陽スタートアップデットファンド1号投資事業有限責任組合」での投資について～企業専用のオンラインクリニック・相談室を運営する「アンドエル株式会社」へ投資～ 株式会社紀陽銀行（頭取：原口 裕之）と、グループ会社である紀陽キャピタルマネジメント株式会社（代表取締役：西川 隆示）が出資・運用する「紀陽スタートアップデットファンド１号投資事業有限責任組合（以下、本ファンド）」は、「アンドエル株式会社（代表取締役：古橋 智史 以下、同社）」へ投資しましたので、下記の通りお知らせいたします。
同社は企業専用のオンラインクリニック・相談室を運営するスタートアップ企業です。オンライン診療から法令対応まで健康に寄り添うサービスやソリューションを提供し、従業員の健康をサポートすることを通じて企業の採用力・生産性の向上など持続的な成長に貢献することを目指しています。
紀陽銀行は、今後も本ファンドを通じて、多様化するスタートアップ企業の資金調達ニーズに応えることで、地域の未来を担うスタートアップ企業の成長を支援し、地元地域経済の持続的な発展に貢献してまいります。
記
１．投資先概要
企業名
アンドエル株式会社
代表者
古橋 智史
所在地
東京都港区北青山１－３－１アールキューブ青山３階
設 立 日
２０２３年１０月１７日
事業内容
アンドエルワーク
オンライン診療・健康相談サービス、カウンセリング、健康診断分析、パルスサーベイ、ストレスチェック、産業医紹介など健康管理に必要な要素をワンストップで提供するサービス
アンドエルキャリア
ス タ ー ト ア ッ プ 特 化 型 の 転 職 支 援 サ ー ビ ス
ＵＲＬ
https://corp.and-l.com/ ２．ファンド概要
名 称
紀陽スタートアップデットファンド１号投資有限責任組合
総 額
１０億円
設 立 日
２０２５年７月２４日
出 資 者
無限責任組合員（ＧＰ）：紀陽キャピタルマネジメント株式会社
ＳＤＦキャピタル株式会社
有限責任組合員（ＬＰ）：株式会社紀陽銀行
存続期間
１０年間（２年間の延長可能）
投資対象
アーリーステージからレイターステージまで各段階のスタートアップ企業
３．ファンドのスキーム
当行グループの強みである和歌山県・大阪府における営業ネットワークおよび幅広い支援体制と、ＳＤＦキャピタル株式会社の強みである国内スタートアップ業界とのネットワークを活かし、スピード感のある投融資を実現してまいります。
以上
本取り組みは、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）のゴール８「働きがいも経済成長も」、ゴール９「産業と技術革新の基盤をつくろう」、ゴール１７「パートナーシップで目標を達成しよう」につながる取り組みです。
