2025 年11月7日
株式会社トレードワークス
(訂正)「株式会社ミンカブWeb3ウォレットの株式取得(完全子会社化)及び吸収合併(簡易吸収合併)に関するお知らせ」の一部訂正について 2025 年5月26日に公表しました「株式会社ミンカブWeb3ウォレットの株式取得(完全子会社化) 及び吸収合併(簡易吸収合併)に関するお知らせ」の記載内容の一部に誤りがございましたので、下記のとおりお知らせします。なお、訂正箇所には下線を付して表示しております。
記
(訂正前)
本文中から該当箇所を抜粋して記載しております。
? 表題
「株式会社ミンカブWeb3ウォレットの株式取得(完全子会社化)及び吸収合併(簡易吸収合併)に関するお知らせ」
? Ⅲ. 本合併について
本吸収合併は完全子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省 略しております。
1.本合併の日程
※本合併は、当社においては会社法第796条第2項に定める簡易合併に該当し、吸収合 併承認の株主総会決議を経ずに吸収合併を行う前提であることを想定しております。
(訂正後)
本文中から該当箇所を抜粋して記載しております。
? 表題
「株式会社ミンカブWeb3ウォレットの株式取得(完全子会社化)及び吸収合併(略式吸収合併)に関するお知らせ」
? Ⅲ. 本合併について
本吸収合併は完全子会社を対象とする略式吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略しております。
1.本合併の日程
※本合併は、当社においては会社法第796条第1項本文に定める略式合併に該当し、
吸収合併承認の株主総会決議を経ずに吸収合併を行う前提であることを想定してお
ります。
以 上
2025 年5月26日
株式会社トレードワークス
株式会社ミンカブWeb3ウォレットの株式取得(完全子会社化)
及び吸収合併(略式合併)に関するお知らせ
金融システム開発サービス・ECプラットフォームなどのシステム開発を展開する株式会社トレードワークス(以下「当社」、本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 正勝)は2025年5月26日開催の取締役会において、株式会社ミンカブWeb3ウォレット(以下「MW3W」、本社:東京都港区、代表取締役社長:竹田 潤)の全株式を取得して完全子会社化すること(以下「本株式取得」)、及び同社を吸収合併すること(以下「本合併」)を決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
Ⅰ.本株式取得及び本合併の理由
MW3W は、Web3 の分野において独自のウォレット開発やセキュアなブロックチェーン技術の提供を強みとしており、特に「Web3ウォレット基盤のホワイトラベル提供」や「ID連携ソリューション」「NFT インフラAPI」など、ユーザー・企業双方にとって実用性の高いサービス群を展開しています。
数々の実証実験や上場企業との共同事業を通じて、実装力とセキュリティ設計の高さ、社会実装フェーズへの対応力に優れたプレーヤーであり、Web3領域での開発パートナーとして高く評価されています。
当社はこれまで、NFT・ブロックチェーン広告配信プラットフォーム「toku-chain」の開発やファンダム支援アプリ「STAN」などWeb3サービス・プロダクトを独自に展開してまいりました。これらの開発力・導入実績に、ミンカブWeb3Wallet社のウォレット領域における技術資産と導入経験が加わることで、ID基盤~ウォレット~NFT流通~エコノミー運営までを一貫して支えるWeb3スタックの構築が実現可能になります。
特に「toku-chain」を中核とするWeb3プロダクト群の高度化・多用途化を一層推進すべく、ウォレット・ID管理基盤の自社内完結体制を強化することで、広告・金融・行政・コミュニティといった複数業界への展開速度を飛躍的に高めることが可能になると判断しております。
本株式取得は、株式会社ミンカブソリューションサービシーズおよびTHXLab株式会社の2社より、MW3W の全株式を取得する形で実施いたします。株式取得後はMW3Wを解散し、その技術資産・開発体制・人材を当社事業本部に吸収統合することで、当社が推進するWeb3事業の中核基盤として再編成を図ります。
両社は、Web3領域における先進的な取り組みと連携実績を有しており、本取引により単なる技術取得にとどまらず、事業シナジーの最大化を見据えた戦略的パートナーシップ強化が可能となります。
特にTHXLab社とは、今後の事業開発においても引き続き緊密な連携体制を構築し、STANやtoku-chain などの既存プロダクト群とも接続するかたちで、フルスタックなWeb3プラットフォーム戦略を多面的に展開してまいります。
また本統合に伴い、MW3Wが保有する技術的知見および開発資産は、当社事業本部におけるWeb3領域の中核技術として再編成・統合され、「エンタープライズチェーン」へ昇華させるべく以下の重点施策のもとで事業展開を推進してまいります。
① 全社的なWeb3アーキテクチャの統合とウォレット技術の内製化によるスタック整備
当社が既に展開するNFT・特典配信基盤「toku-chain」やファンダム支援アプリ「STAN」との統合性を高めるとともに、MW3Wのウォレット設計・トークン管理モジュールを自社スタックに吸収することで、トークン経済・ID管理・アクセス制御等を内包したWeb3基盤の拡張性と信頼性を強化します。
② NFT等を活用したスキルユーザー貢献の可視化およびガバナンス機能の高度化
ユーザーの行動履歴・貢献度に基づくロール管理やアクセス権限設計、ファンエンゲージメント施策の制度化に向け、非代替性トークンを用いた透明性の高い証明・認証基盤を実装します。これにより、DAO的意思決定支援やセミパーミッション型Web3コミュニティ形成の足がかりを構築します。
③ 企業向けトークンを活用した福利厚生・インセンティブサービスの企画・実装
企業従業員・株主・顧客を対象とした特典型トークン配布施策を展開し、福利厚生、エンゲージメント向上、ロイヤリティ設計に資するWeb3ソリューションを展開します。法規制・税制対応にも配慮した法人トークン活用モデルを企画中です。
Web3 の思想が社会基盤・経済構造のインフラ層へと浸透しつつある現代において当社は実装力、ユーザー体験設計(UX)、運用安定性、法制度順守といった複合的要件をワンストップで担保できる総合Web3プラットフォーマーとしての役割を果たしてまいります。
今回の株式取得・統合は、こうした構想を具現化する上で、MW3Wとの技術融合および開発資源の再編が、当社の事業戦略と極めて高い親和性・シナジーを持つとの判断のもとで決定されたものです。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C3997/lAG8/ICPr/bdKz.pdf