「第13回全国『道の駅』シンポジウムin丹波」で移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を展示

2025/11/10  NTN 株式会社 

「第13回全国『道の駅』シンポジウムin丹波」で移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を展示 2025年11月10日

NTN株式会社(以下、NTN)は、11月1日に丹波の森公苑(兵庫県丹波市)で開催された「第13回全国『道の駅』シンポジウムin丹波」で移動型独立電源「N3 エヌキューブ」のレストルームモデルを展示しました。

「全国『道の駅』シンポジウム」は、2012年より毎年開催されているイベントで、全国に広がる「道の駅」制度の発展と地域活性化について各「道の駅」の運営管理者が意見交換を行っています。

「道の駅」は、1993年の制度導入以来、現在全国で1,230駅にまで増えており、近年は地方創生や観光拠点、さらには災害時の避難所や後方支援の役割を持つ「防災道の駅」など、地域との連携機能がますます求められています。

今回のシンポジウムでは、それぞれの「道の駅」が実施している地方創生や防災などの成果や課題、将来の展望について議論が交わされました。

「道の駅」の活用事例のひとつとして、2024年に国土交通省より、「道の駅」における高付加価値コンテナを用いた平常時の地域活性化と災害時の防災機能の強化に向けたガイドライン*1が制定され、交通の要所となる道の駅で防災・減災に向けた取り組みが進められています。

小型風車と太陽光パネル、蓄電池をコンテナ内に格納した移動型独立電源「N3 エヌキューブ」は、平常時はトイレや熱中症予防を目的としたクーリングシェルター*2、休憩室などとして活用し、災害発生に伴う停電時にはトラックなどで輸送することで、電力を必要とする地域ですぐに発電・給電が可能です。「道の駅」の防災・減災機能の強化に貢献する商品として提案を進めています。

本イベントでは、「N3 エヌキューブ」の実際に起こった災害に対する支援実績や各自治体の導入実績などを紹介するパネル展示を行うとともに、コンテナ内部に循環式水洗トイレを設置したレストルームモデルの実機を展示しました。シンポジウムに参加された国土交通省や自治体、地域住民の方々に見学いただき、災害時にトイレが課題となること、そして災害時における「N3 エヌキューブ」を用いた清潔で快適なトイレの有効性などを紹介しました。

今後も防災・減災機能を備えた「道の駅」に向けて、「N3 エヌキューブ」の提案を進めるとともに、さらなる用途展開を通じて、社会課題を解決するとともに安心・安全な暮らしの実現に貢献してまいります。

  1. 国土交通省HP:
    https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001798.html
  2. 2025年7月18日プレスリリース:
    再エネ100%で「涼」を提供! 移動型独立電源「N3 エヌキューブ」が熱中症対策として活躍 https://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news202500049.html

展示した「N3 エヌキューブ」のレストルームモデル

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