「令和7年度 気候変動アクション環境大臣賞」を受賞しました

2025/11/14  デジタルグリッド 株式会社 

2025年11月14日
デジタルグリッド株式会社

令和7年度 気候変動アクション環境大臣賞を受賞
‐企業連携で加速する再エネ導入:先進的バーチャルPPAの挑戦‐


デジタルグリッド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:豊田祐介、以下「当社」)は、 サッポロ不動産開発株式会社*1 (以下「サッポロ不動産開発」)と、リコーリース株式会社*2 (以下「リコーリース」)に提供したバーチャルPPA(環境価値の売買契約)スキームが評価され、 「令和7年度 気候変動アクション環境大臣賞(先進導入・積極実践部門)」を共同受賞しました。

「気候変動アクション環境大臣表彰」とは

環境省が気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体をたたえるために毎年 開催している表彰制度で、当社としては初めての受賞となりました。

当社は今後も、お客様の脱炭素目標の早期達成と2050年のカーボンニュートラル実現に向けて 邁進し、持続可能でエネルギー制約に縛られない社会を目指してまいります。

プロジェクトの概要 (参考 https://www.digitalgrid.com/pdf/article250707.pdf)

当社サービスを通して、リコーリースがエネア・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社*3と開発した屋根上設置型太陽光発電設備の「追加性のある環境価値」を、サッポロ不動産開発が2025年7月から20年間に渡り固定価格で調達しています。

物流施設の屋根を利用した福岡久山太陽光発電所

*1 サッポロ不動産開発株式会社…本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮澤 高就
*2 リコーリース株式会社…本社:東京都港区、代表取締役 中村 徳晴
*3 エネア・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社…代表取締役 金明九

発電家 需要家

リコーリースが市場価格の変動性を担うことで、サッポロ不動産開発が調達する環境価値の価格を固定化。20年間、追加性のある再エネを調達可能にしました。

用語解説

環境価値
再生可能エネルギーは CO?を排出しない発電方法であり、その「環境に良い」という価値が環境価値です。この価値は、証書などを通じて取引され、企業の脱炭素経営に活用されます。

バーチャルPPA
発電家と需要家の電力購入契約で、電力と環境価値を切り離して考え 環境価値のみを需要家に届ける方法です。

追加性のある
再エネ導入や利用がなかった場合と比べて温室効果ガスの排出削減や再エネの発電量がどれだけ「追加的に」増えたかを評価すること。
当社では2022年4月以降に運転開始した「新設の再エネ発電設備から創出される環境価値」を、追加性のある再エネと定義しています。

会社概要 ?25年4月 東証グロース市場上場 ?令和6年度 新エネ大賞「新エネルギー財団会長賞」

会社名:デジタルグリッド株式会社 (http://www.digitalgrid.com/)
代表者:代表取締役社長CEO 豊田祐介 【東証グロース市場(350A)】
設 立:2017年10月 資本金:1,139 百万円 従業員数:89名(11月1日現在)
所在地:東京都港区赤坂1-7-1 赤坂榎坂ビル3階
事業内容:電力及び環境価値取引プラットフォーム「DGP」運営、分散型電源アグリゲーションサービスの提供

問い合わせ先
デジタルグリッド株式会社 広報室 石原・安藤 pr@digitalgrid.com
TEL 080-4350-2981/03-6256-0008

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