メディア信号処理ソフトウェアプラットフォームignis mpを新開発

2025/11/19  池上通信機 株式会社 

2025 年 11 月 19 日

メディア信号処理ソフトウェアプラットフォームignis mpを新開発

池上通信機株式会社は、Inter BEE 2025 においてメディア信号処理ソフトウェアプラットフォーム「ignis mp(イグニス エムピー)」を新製品として発表いたします。「ignis」は、Inter BEE 2024 で発表し注目いただいているシステム統合管理ソリューション「ignis mc(イグニス エムシー)」に、この度加わったメディア信号処理ソフトウェアプラットフォーム「ignis mp」からなるトータルシステムソリューションです。

「ignis mp」は、汎用サーバーの CPU/GPU を活用したメディア信号処理ソフトウェアプラットフォームです。1つのプラットフォーム上で、スイッチャーやマルチビューワー、各種コンバーターなどの複数のメディア信号処理アプリケーションを並列に動作させ、リアルタイムに信号処理を行います。汎用サーバーとソフトウェアの組み合わせにより、高い拡張性と機能集約を実現。ライセンスを追加するだけで容易に機能拡張でき、アプリケーション間の独立性も確保されるため、複数の設備からの並列運用にも安全に対応することが可能です。特にスイッチャーアプリケーションでは、ハードウェア制約にとらわれないスイッチャーを実現。スケーラブルな ME 数/Keyer 数による柔軟な映像制作や、バックグラウンドと複数 Keyer の自由な組み合わせによるトランジション連携を可能にし、従来にない表現力を提供します。

お客様のシステム構築と運用を、よりフレキシブルに、よりスムーズに、そしてよりセーフティに進化させていくIkegami の新しいトータルシステムソリューション「ignis」により、操作性の向上や機材・機能・メディアリソースの共有化による有効活用、効率的な運用に貢献します。

池上通信機は、長年放送業界で映像制作設備の基盤を築いてきた強みを活かして、引き続き、お客様のご期待にお応えし、より良い製品開発とシステムのご提案に努めてまいります。

Inter BEE 2025 では、新製品 メディア信号処理ソフトウェアプラットフォーム「ignis mp」が加わり、昨年からバージョンアップしたトータルシステムソリューション「ignis」を中心に、放送局の運用を再現した一体感のあるソリューションをご提案します。正面ステージでは、1 時間に 1 回、”放送局の課題を解決する「ignis」“のプレゼンテーションを実施します。お立ち寄りいただき、是非ご覧ください。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS00370/832c3dc0/f730/42e0/ad98/ad41aff5aa15/140120251117504541.pdf

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