２０２５．１１．２８
「しずおかGX サポート Z」第 1 号契約を締結
～静岡鉄道（株）の環境負荷低減の取組みをサポート～
静岡銀行（頭取 八木 稔）では、地域企業の脱炭素経営の支援を目的に、2025 年 11 月 10 日より、温室効果ガス(GHG)排出量算定サービス「しずおか GX サポート Z」の提供を開始しています。 このたび、本サービスの第1 号として、静岡鉄道株式会社（社長 川井 敏行）と契約を締結しましたので、その概要をご案内します。
１．契約締結日
11 月 28 日（金）
２．契約締結の背景
〇近年、サステナビリティ経営が大手企業を中心に強く求められるなか、静岡鉄道株式会社では、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進されています。
〇温室効果ガス(GHG)排出量については、従来よりグループ各社を含め自社で算定されてきましたが、今後は、より精緻な算定とグループ全体での一元的な管理体制の構築が課題となっていました。
〇こうした状況を踏まえ、算定拠点を無制限に登録できる点や、年度ごとの排出量データ比較、グループ全体での一元管理が容易に可能となる点など、「しずおかGX サポート Z」の利便性・拡張性を高く評価いただき契約締結に至りました。
〇今後は、本サービスを通じて、静岡鉄道株式会社のGHG 排出量管理の高度化を支援するとともに、脱炭素経営の実践に向けた取り組みを継続的にサポートします。また、地域企業のGX（グリーントランスフォーメーション）推進に資するサービスの提供を一層強化し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
３．「しずおかGX サポート Z」の概要
（１）利用料／月額1 万円（税抜) ～
※オプション機能のご利用内容に応じて、月額利用料が異なります。
（２）登録拠点数／無制限（6 拠点以上を算定する場合はオプション料が発生）
（３）サービス内容
〇（株）ゼロボード（本社：東京都港区、代表取締役：渡慶次道隆）が大手企業を中心に展開するGHG 排出量算定可視化クラウド「Zeroboard」をベースに、静岡県内の中堅・中小企業向けにカスタマイズしたクラウドサービスです。
〇従来の「しずおかGX サポート」では対応していない Scope3 の算定に加え、複数拠点での対応が可能となり、より細かな粒度で算定を実施することができます。
〇（株）ゼロボードは多くの大手企業と連携されており、「しずおかGX サポート Z」をご利用いただくと、同社のサービスを利用する企業とも同じプラットフォーム上で情報連携が可能となります。
