「AI・データ活用人材可視化ダッシュボード」を提供開始

2025/11/27  株式会社 AVILEN 

2025 年 11 月 27 日

「AI・データ活用人材可視化ダッシュボード」を提供開始

株式会社 AVILEN(本社:東京都中央区、代表取締役:高橋 光太郎、以下「AVILEN」)は、企業の AI・データ活用人材に関するスキル・実績・育成状況を可視化・分析し、戦略的な人材活用を支援する「AI・データ活用人材可視化ダッシュボード」の提供を開始しました。

本サービスは、KGI・KPI を起点とした要件定義からシステム構築・運用までを一貫して支援し、AI・データ活用に関わる人材配置や育成施策の効果測定を可能にします。

1.背景

AI・データ活用に関するスキル情報や研修履歴、実践状況が部署・システムごとに分散し、全社的なスキルマップの整備や育成施策の効果測定が課題となる企業が増加しています。AVILENは、AI 人材育成・研修設計、AI 開発、業務変革コンサルティングを横断的に支援してきた実績を踏まえ、企業が保有する研修履歴、検定合格状況、プロジェクト経験などのデータをもとに、企業固有のスキル指標やレベル定義の設計を行ってきました。本サービスは、こうした知見を活かし、点在する人材データを統合したうえで、スキル指標の定義から可視化ダッシュボードの構築までを一貫して支援し、企業の AI・データ活用人材の現状把握と戦略的な人材マネジメントを可能にするものです。

2.「AI・データ活用人材可視化ダッシュボード」とは

AVILEN が AI 導入支援の知見を活かして開発した「AI・データ活用人材可視化ダッシュボード」は、企業・教育機関が保有する AI・データ活用に関するスキル・研修履歴・活用状況・業務実績など、多様な人材データを一元管理し、可視化するソリューションです。データ基盤の整備から、ダッシュボード構築・導入後の運用までを一気通貫で支援することで、属人的になりがちな人材管理から脱却し、AI・データ活用人材の戦略的マネジメントを実現します。

「AI・データ活用人材可視化ダッシュボード」の特徴
<①企業固有の研修・実務データを基にしたスキル指標・レベル設計>
?研修受講履歴、外部検定の取得状況、実務での AI 活用経験など、企業内に蓄積された多様なデータをもとに、AVILEN が企業とともにスキル指標やレベル体系を検討・設計する伴走型の要件定義プロセスを提供します。
?一般的なスキルマップにとどまらず、企業の実態や業務特性に即した評価軸を共同で構築できる点が特徴です。

<②Power BI を用いた短期開発と高い拡張性の両立>
?Microsoft Power BI を採用することで、既存システムとの連携性を高め、短期間での可視化環境の構築と導入後の柔軟な運用を実現します。

<③基幹システムと連動した自動データ取得フローを構築>
?スキル情報や研修データ、実務実績などのデータを自動取得するプロセスを整備し、更新作業の工数を削減するとともに、運用負荷を大幅に軽減します。

<④必要なデータの一元管理と高い視認性を兼ね備えた UI>
?本ダッシュボードでは、スキルレベル、活用状況、育成状況を直感的に把握できる UI を実現しています。現場部門でも活用しやすく、日常的な人材マネジメントに組み込みやすい設計となっています。

3.今後の展望

AVILEN は、AI・データ技術を活用した業務の可視化・最適化支援を通じて、企業の AI 人材戦略の構築およびデータドリブンな組織運営の高度化を支援してまいります。今後も、「データとアルゴリズムで、人類を豊かにする」というパーパスのもと、AI・データドリブン経営の実現に貢献していく所存です。

4.今後の見通し

本件による当社の業績へ与える影響は軽微です。

以上

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