富士通株式会社との協業についての覚書締結に関するお知らせ

2025/12/05  株式会社 ユカリア 

2025 年 12 月5日

株式会社ユカリア

富士通株式会社との協業についての覚書締結に関するお知らせ

株式会社ユカリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三沢 英生、以下「ユカリア」)は、富士通株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 CEO:時田 隆仁、以下「富士通」)と、ヘルスケア事業領域における協業についての覚書(Memorandum of Understanding:MOU)を 2025 年 12 月5日付で締結いたしましたので、お知らせします。

1.本覚書締結の理由及び内容

ユカリアは、「ヘルスケアの産業化」をビジョンに掲げ、「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」というミッションのもと、病院の経営支援や介護施設の運営を行っています。 現場の課題を抽出し、解決に向けたコンサルティングや DX ソリューションを提供することで、「病院・介護施設の経営の安定化」「医療/介護従事者の働きがいや所得の向上」「患者・要介護者のウェルビーイング」という「三方良し」の実現を目指しています。

富士通は、社会課題を起点とする事業モデル「Uvance」を軸に、あらゆる人のライフエクスペリエンスを最大化する「Healthy Living」に取り組んでいます。国内トップシェアの電子カルテシステム事業で培った医療分野での知見・技術と、「Fujitsu Kozuchi」をはじめとする Data & AI のケイパビリティを組み合わせることで、日本のヘルスケア業界における業務改革と持続可能性の向上に貢献します。

今般、両社の知見およびアセットを活かし、AI エージェントによる医療業務オペレーションの効率化をはじめとする医療業務変革サービスの検討を進めていくため、本覚書を締結しました。

2.今後の見通し

本覚書は、協業の可能性を検討するための枠組みに関するものであり、現時点において当社の業績に与える影響は軽微であると見込んでおります。今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表いたします。

以上

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