水戸市の新たなふるさと納税返礼品の創出に向けた支援について

2025/12/04  株式会社 常陽銀行 

2025 年 12 月 4 日

水戸市の新たなふるさと納税返礼品の創出に向けた支援について
~常陽史料館所蔵 江戸時代・水戸藩の銭貨「水戸虎銭」を活用~


常陽銀行(頭取 秋野 哲也)は、常陽史料館に所蔵・展示している江戸時代・水戸藩の銭貨「水戸虎銭(みととらせん)」を活用し、水戸市が推進する新たなふるさと納税返礼品の創出を支援しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

「水戸虎銭」は、幕末の水戸藩で製造された地方貨幣の一種で、表面には躍動感のある虎のデザインが施されており、コイン収集家の間で高い人気を誇っています。裏面には水戸学の思想を反映した「富国強兵」の銘が刻まれており、地域の歴史や文化を伝える貴重な資料でもあります。

水戸市では、スターリングシルバー(銀含有率 92.5%)で製造した「水戸虎銭」の復刻品を、2025 年 12 月からふるさと納税返礼品として新たに追加する予定です。今後、金製の復刻品も返礼品として追加する予定です。

今回の取り組みは、水戸市のふるさと納税事業への協力を通じて、地域の発展に貢献するものであり、当行が保有する歴史的資産を活用したふるさと納税返礼品の創出支援は初めてとなります。

当行は、今後とも、地域経済の成長と活性化に向けた支援に積極的に取り組んでまいります。



1.支援内容

常陽史料館所蔵の「水戸虎銭」に関する画像やデータなどの提供

2.完成した「水戸虎銭」の復刻品

以上

表面
裏面

【完成お披露目会の様子】

2025 年 12 月 3 日に完成お披露目会が行われ、当行も協力者として出席いたしました。

(左から)株式会社ジュエリーネモト 代表取締役 根本 みつい、水戸市長 高橋 靖、 株式会社常陽銀行 常務執行役員 軽部 良一

<ご参考:常陽史料館について>

常陽史料館は、平成 7 年に常陽銀行創立 60 周年を記念し設立されました。今回の「水戸虎銭」のほか、郷土の歴史や芸術文化、金融経済に関する資料を収集し、広く公開しています。館内には、貨幣や銀行に関する資料を展示する「貨幣ギャラリー」のほか、郷土文化や金融に関する図書資料を公開する「史料ライブラリー」がございます。

また「アートスポット」では随時企画展示を行っております。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

常陽史料館
所在地:茨城県水戸市備前町 6‐71
休館日:毎週日曜日、月曜日、5/3~5/5、8/13~8/16、12/29~1/4
開館時間:10:00~17:00
入館料:無料
HPhttps://www.joyogeibun.or.jp/siryokan/

常陽史料館 外観
貨幣ギャラリー

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