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府立学校において、独立行政法人日本スポーツ振興センターの共済掛金(以下、「掛金」という。)を誤徴収していたことが判明しました。
このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
1誤徴収のあった件数及び金額
2事案の経緯
府立学校Aにおいて、令和4年度から令和6年度まで災害共済給付制度への加入に同意していない3世帯から誤って掛金を徴収していたことが判明した。
- 令和7年6月12日(木曜日)から令和7年6月27日(金曜日)
当該事案を受けて保健体育課が全府立学校に対し、災害共済給付制度への加入に同意していない世帯に係る掛金の徴収状況を過去10年間分調査するよう指示した。調査の結果、府立学校Aを含めた14校において誤って掛金を徴収していたことが判明した。
保健体育課が誤って掛金を徴収していた14校に対して、保護者へ経緯説明及び謝罪を行い、速やかに還付処理の手続きを行うよう指示した。
3原因
- 誤徴収が判明した学校において、災害共済給付制度への加入に同意していない世帯の把握が不十分であり、徴収時に掛金の徴収対象かどうかのチェックを怠った。
4再発防止策
- 誤って掛金を徴収していた計14校において、世帯への掛金徴収時、災害共済給付制度の加入に同意しているか、複数人で確認することを徹底する。
- 保健体育課から誤って掛金を徴収していた計14校に対し、毎年通知している掛金についての事務処理に係る文書等の内容を十分に確認し、適切に事務処理を行うよう指示した。
- 保健体育課において、全府立学校に本事案を周知するとともに、各学校において災害共済給付制度への加入に対する同意の有無を把握し、適切に管理するよう注意喚起を行う。
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