2025 年 12 月 10 日
「KCAPベンチャー1号ファンド」での投資について~外科系チーム医療DXを推進する「株式会社 クオトミー」へ投資~
京都銀行(頭取 安井 幹也)と京都キャピタルパートナーズ株式会社(代表取締役社長 山本 洋史)が出資・運用する「KCAPベンチャー1号ファンド」は、「株式会社 クオトミー」へ投資いたしました。
同社は、「医療者のポテンシャルを最大化し、健やかな医療をつくる」をミッションとするヘルスケアスタートアップです。現在、外科系診療科に所属する医師がいつでもどこでも症例情報を確認できるスマート手術台帳「OpeOne」の提供を行っており、今後、外科系チーム医療全体を支える「OpeOneシリーズ」への展開を目指します。
京都銀行と京都キャピタルパートナーズは、今後も成長が期待できる企業への積極的な支援を通じて社会課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
記
1.投資先概要
企 業 名
株式会社
クオトミー
代 表 者
代表取締役 大谷 隼一
所 在 地
東京都千代田区外神田2-3-6 成田ビル3階
設 立
2017年12月
事業内容
病院向け外科系チーム医療DX「OpeOne」シリーズの開発・提供
2.投資について
本件投資により、「株式会社 クオトミー」は、外科系チーム医療全体を支える「OpeOneシリーズ」の開発、多様なニーズに応えられるカスタマーサクセス体制の強化を進めてまいります。
3.KCAPベンチャー1号の概要
名 称
KCAPベンチャー1号投資事業有限責任組合
(略称:KCAPベンチャー1号ファンド)
投資対象
関西圏を中心とした革新的な技術・サービスを展開するベンチャー企業
※以下のいずれかに該当する企業は関西外でも投資いたします。
・京都銀行および取引先企業の経営課題の改善あるいは新規事業協業等に資する事業を行っている。
・日本発でグローバルトップが狙える可能性がある事業を行っている。
出 資 者
無限責任組合員(GP):京都キャピタルパートナーズ株式会社
有限責任組合員(LP):株式会社 京都銀行
ファンド総額
100億円
京都銀行出資額
99億90百万円
設 立
2024年9月13日
存続期間
12年(2024年9月~2036年12月) 但し合意により3年間の延長可能
以上
京都フィナンシャルグループでは、「地域社会の繁栄に奉仕する~地域の成長を牽引し、ともに未来を創造する~」という経営理念に基づいた企業活動を行っております。今後も経営理念のより一層高いレベルでの実践であるSDGs 達成に向け、地域の社会課題の解決に貢献してまいります。なお、関連するプレスリリースにSDGs の目標のアイコンを明示しております。