筑波銀行によるTSUBASA FinTech共通基盤の利用およびスマートフォンアプリの刷新に向けたシステム開発の着手について~「TSUBASAアライアンス」提携施策~

2025/12/17  株式会社 千葉銀行 

2025 年 12 月 17日

筑波銀行によるTSUBASA FinTech共通基盤の利用および
スマートフォンアプリの刷新に向けたシステム開発の着手について
~「TSUBASAアライアンス」提携施策~


千葉銀行(頭取 米本 努)は、「TSUBASA・じゅうだん会共同研究会」に参加している筑波銀行(頭取 生田 雅彦)がTSUBASA FinTech共通基盤(以下、「共通基盤」)の利用および個人向けスマートフォンアプリ(以下、「銀行アプリ」)の刷新に向けたシステム開発に着手することになりましたので、お知らせします。サービスの開始は2027年1月頃を予定しています。

なお、本件は「TSUBASA・じゅうだん会共同研究会」発足後、じゅうだん会参加行が TSUBASAアライアンスの利用するシステムを活用する初めてのケースとなります。



1.経緯・目的

TSUBASAアライアンス※1およびじゅうだん会※2の参加行全15行は、2024年3月「TSUBASA・じゅうだん会共同研究会」を発足し、システム、店舗運営・業務効率化、サイバー セキュリティ分野における共同研究を進めてまいりました。今般、じゅうだん会参加行の筑波銀行が自行で提供する銀行アプリの利便性向上のため、TSUBASA参加行が利用する共通基盤の利用およびアプリサービスの導入に向けたシステム開発に着手することになりました。

2.「TSUBASA FinTech共通基盤」の利用およびスマートフォンアプリの刷新 筑波銀行は、共通基盤を活用し、TSUBASA各行が展開する銀行アプリを導入することで デザイン・操作性を向上させ、若年層のお客さまの利用拡大を目指します。

また、TSUBASAのノウハウを活用することでスピーディーな機能追加が可能になり、アプリ内で完結できる機能・サービスも順次拡充させる見込みです。

今後も、TSUBASAアライアンスおよびじゅうだん会は同研究会を通じ、お客さま向けサービスの高度化、各地域経済の持続的な成長に貢献するため、共同研究・共同施策の展開に向けた検討を進めてまいります。

※1 千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、 群馬銀行の10 行が参加する地銀広域連携の枠組み。(URL:https://tsubasa-al.co.jp)

※2 八十二銀行が開発する銀行の基幹系システムを共同利用する地方銀行7行の枠組み(山形銀行、筑波銀行、 武蔵野銀行、八十二銀行、阿波銀行、宮崎銀行、琉球銀行)(URL:https://sec.juudankai.jp)

なお、武蔵野銀行、琉球銀行は両グループに参加しています。

以 上

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