JA全農「ノウフク・アワード2025」で「チャレンジ賞」受賞 ~障害者等の社会参画や地域農業の維持・発展に貢献~

2025/12/22  全国農業 協同組合連合会 

JA全農「ノウフク・アワード2025」で「チャレンジ賞」受賞 ~障害者等の社会参画や地域農業の維持・発展に貢献~

全国農業協同組合連合会(JA全農)

JA全農(耕種資材部 施設園芸企画課・ゆめファーム全農こうち)は、農福連携等応援コンソーシアム(事務局:農林水産省)が、主催する「ノウフク・アワード2025」において「チャレンジ賞」を受賞いたしました。

「ノウフク・アワード2025」は、農福連携に取り組んでいる優れた事例を表彰するとともに、その価値を多くの人に知ってもらうことで、地域社会に根づかせるためのアワードです。今年度は215団体の応募のなかから21の受賞団体が決定しました。

「耕種資材部 施設園芸企画課・ゆめファーム全農こうち」では、ナスの大規模多収型施設園芸の実証における労働力確保のため農福連携に取り組み、令和7年7月にノウフクJASの認証を取得しました。この取り組みを大規模施設園芸における運営マニュアルに取り込むことで誰でも働ける環境を構築し、安定労働と就業機会を拡大しました。このことが新たな農福連携等に取り組んでいる団体等と認められ、受賞となりました。

今後も「ゆめファーム全農」や来年度中に新設される「ゆめファーム全農トレーニングセンター幸手」を通じて、農作業への障がい者の参画を積極的に推進し、農業分野における多様な人材の活躍を支援してまいります。

農林水産省HP:https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/251125.html

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