ニュースリリース
2025.12.22
UCC上島珈琲株式会社
業務用、家庭用レギュラーコーヒー製品の一部価格改定について
UCC上島珈琲株式会社(本社/兵庫県神戸市、資本金/10億円、社長/芝谷博司、以下UCC)は、2026年3月1日出荷分から、業務用レギュラーコーヒー製品、家庭用レギュラーコーヒー製品の一部の価格を改定します。
UCCでは、高品質でおいしいコーヒーを安定してお届けするために、品質向上やコスト低減への取り組みはもとより、持続可能なコーヒー産業の実現に向けた様々な活動を推進しています。
しかし、世界的なコーヒー需要の増加や生産国での異常気象による供給量の減少により、コーヒー生豆国際相場は2024年12月に1970年代以来およそ半世紀ぶりに過去最高値を記録、2025年に入ってからも急騰が続き、二大品種のアラビカ、ロブスタともに再び過去最高値を記録しました。その後も高止まりの状況が続くとともに、原材料、包装資材、物流費、エネルギー価格の高騰も継続しています。加えて、直近では急激な円安が加速しており、コーヒー生豆の調達価格に多大な影響をもたらし続けています。
コーヒーを取り巻く環境は、この先も厳しい状況が続くものと見込まれ、このような原価高騰を企業努力で吸収し続けることは極めて困難であり、価格改定を実施せざるを得ないと判断しました。UCCは2026年3月1日出荷分から、業務用レギュラーコーヒー製品および家庭用レギュラーコーヒー製品の一部のメーカー出荷価格を改定します。その結果、小売店の実質店頭価格は、10~18%程度上昇するものと見込んでおります。
UCCは今後も、高品質でおいしいコーヒーをお届けできるよう、より一層の企業努力を続けてまいります。
何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
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UCCジャパン株式会社 サステナビリティ経営推進本部 コーポレートコミュニケーション課
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