2026年3月11日
ヒューリック株式会社
(コード番号 3003 東証プライム)
JFEスチール株式会社
「(仮称)南渡田北地区北側開発 研究棟A」の着工
―スチール研究所を機能強化し、新たな研究開発拠点として開設―
ヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田 隆也、以下「ヒューリック」)とJFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:広瀬 政之、以下「JFEスチール」)は、「(仮称)南渡田北地区北側開発 研究棟A」(以下、本物件)の新築工事に本日着工しました。本物件は、両社が事業パートナーとして推進する「南渡田北地区北側」※1(開発面積5.6ha)の開発において、クライメートテック※2を社会実装するスケールアップ拠点の形成を支える施設の一つであり、2027年度中のまちびらきに向けて整備を進めてまいります。
本物件には、JFEスチールの研究開発部門であるスチール研究所が入居予定で、GXやDXといった社会的要請に、マテリアルの力で応える研究開発機能の強化を図ります。具体的には、製造現場で得られる膨大なデータとシミュレーション技術、AIを連携させ、製造プロセスをデジタル上で再現することで、品質向上や安定操業、環境負荷の低減につなげる研究等に取り組み、次世代の産業・社会を支える拠点として開設します。
また、棟内には、社内外の多様な関係者が集い、交流と共創を促進する「共創スペース」の設置を計画しています。技術展示を含む共創空間を設けることで、お客さまやアカデミア、近隣企業をはじめとする地域の多様な関係者の皆さまとのコミュニケーションを促進し、研究者一人ひとりの創造性を引き出しながら、研究開発から社会実装までを加速する「開かれた研究開発拠点」としての機能を一層強化していきます。
さらに、建設にあたっては、主要鉄骨約1,120t全てにJFEスチールのGXスチール「JGreeX®」※3を採用するとともに、構造部材の一部に、耐火被覆と意匠性を備えた木材と鋼のハイブリッド構造であるJFEスチールの「アーキテツト®」※4を導入するなど、環境負荷低減に配慮した設計としており、環境性能と機能性を両立した研究開発ラボとして整備を進めてまいります。
ヒューリックとJFEスチールは、「マテリアルから世界を変える唯一無二の産業拠点」をコンセプトに掲げ、共創を起点としたイノベーションの創出と社会実装を推進する研究開発ラボの構築を目指していきます。
※1 2023年3月30日 ニュースリリース「南渡田エリア北地区北側の事業パートナーの選定について」
https://www.jfe-holdings.co.jp/release/2023/0330/000234/
※2 クライメートテック(Climate Tech)とは、気候変動の問題解決に向けて、二酸化炭素の排出削減や気候変動への適応を目的とした技術やサービスの総称です。
※3 「JGreeX®」はJFEスチールの登録商標で、JFEスチールのGHG排出削減技術により創出した削減量を任意の鋼材に割り当てることで、鉄鋼製造プロセスにおけるGHG排出量を大幅に削減したJFEスチール独自の鉄鋼製品です。
※4 「アーキテツト®」はJFEスチールの登録商標で、耐震性に優れた鉄骨造と、意匠性・室内環境の改善効果に優れた木材を組み合わせて、環境にやさしい建築物の提供を目的としたJFEスチール独自の環境ブランドです。
■計画概要((仮称)南渡田北地区北側開発 研究棟A) | 所在地 | 神奈川県川崎市川崎区南渡田町13番1ほか(地番) |
| 交通※1 | 鉄道:JR南武線、JR鶴見線「浜川崎」駅 徒歩3分 バス:JR「川崎」駅から各停留所(3ヶ所)まで15分、各停留所から徒歩1~3分 まちびらきに合わせ、川崎駅から直通のBRT※2が開通、隣接地にバス停設置予定 |
| 敷地面積 | 約3,000㎡ |
| 延床面積 | 約13,000㎡ |
| 階数 | 地上8階 |
| 竣工 | 2028年1月(予定) |
※1 徒歩分数は開発区域まで
※2 BRTは連節バスの導入や優先的な運行環境の整備等により、定時性・速達性・輸送力の向上を図るバス輸送方式です。 「研究棟A」外観イメージ | 「共創スペース」イメージ |
鳥瞰イメージパース((仮称)南渡田北地区北側開発 全体) |
※計画概要・イメージパースは現時点のものであり、今後変更になる場合があります。
※本リリースに掲載されているイメージパース内の周辺建物は、Vexcel Imaging US 社の都市モデルを使用しています。