令和7年度福島県産農産物等流通実態調査結果について

2026/03/13  農林水産省  

プレスリリース

令和7年度福島県産農産物等流通実態調査結果について

令和8年3月13日
農林水産省

〇 米、牛肉、桃等の重点6品目の出荷量と価格の推移を調査。
〇 福島県産品に対する購入姿勢の事業者・消費者アンケート等の調査を実施。

農林水産省は、福島復興再生特別措置法に基づき、福島県産農産物等の生産・流通・販売段階の実態を調査し、取りまとめました。

1.調査概要

令和7年度は次の点について調査を行いました。

(1)重点6品目(米、牛肉、桃、あんぽ柿、ピーマン、ヒラメ)の出荷量と価格の推移、流通段階ごとの価格形成事例
(2)福島県産品に対する購入姿勢等の事業者・消費者アンケート

2.調査結果

令和7年度調査で次のような実態が明らかになりました。


(1)出荷量と価格(重点6品目:米、牛肉、桃、あんぽ柿、ピーマン、ヒラメ)

ア 出荷量
· 桃、ヒラメの出荷量は、概ね震災前の水準となった。
· 米、干し柿は、全国的に出荷量が減少する中で、福島県産も減少している。
· 牛肉、ピーマンは、減少傾向で推移している。
イ 価格
· ピーマンの価格水準は、全国平均を上回っている。
· 米(令和6年産)は、全国平均を上回っている。
· 牛肉、桃、干し柿、ヒラメは、全国平均を下回り、牛肉、桃、干し柿は震災前の水準に戻っていない。


(2)事業者・消費者アンケートの結果

ア 福島県産重点6品目の「購入者の評価」は高い水準にあるが、品目によっては、「店舗で見た」「購買経験」の割合が低くなっていることが明らかになった。
イ 消費者の福島県産商品に対する購入姿勢について、消費者自身は比較的「前向き」に評価している一方、小売・外食業者は概ね「中立的」と評価していることが明らかになった。


(3)明らかになった課題

ア 消費者の福島県産への購入機会等が十分にないことから、福島県外への流通量を確保するための生産力強化や販路拡大等の検討が必要と考えられる。
イ 小売業者・外食業者などが福島県産農産物等を前向きに評価できるデータや内容を掲載したチラシやWEBの活用による情報発信等の取組が必要と考えられる。

3.関連URL

調査結果の詳細については、次のリンクに掲載しています。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/ryutu/r7kekka.html

お問合せ先

新事業・食品産業部食品流通課

担当者:食品サービス第1班
代表:03-3502-8111(内線4326)
ダイヤルイン:03-6744-2070

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