2026年4月1日
大阪府寝屋川市より自己託送によるゼロカーボン電力供給支援事業を受注
~ ごみ焼却発電のクリーン電力で公共施設の脱炭素化に貢献 ~
カナデビア株式会社は、このほど、大阪府寝屋川市(広瀬 慶輔市?)より、自己託送制度を活用して寝屋川市クリーンセンター(ストーカ式焼却炉:200t/日=100t/日×2炉、発電出力:4,710kW、所有者:寝屋川市)で発電されたゼロカーボン電力を本庁舎や小中学校など公共施設へ供給する支援事業を受注しました。本事業は、本日より2028年9月まで実施する予定で、ごみ焼却発電によるクリーン電力を生かした公共施設の脱炭素化に貢献してまいります。
【寝屋川市クリーンセンター】
自己託送とは、ごみ焼却発電施設などの発電設備所有者(自治体・企業等)が、その設備で発電した電力を、一般の送配電網を通じて、自ら所有する別の施設で使う仕組みで、再生可能エネルギー発電設備の導入拡大等を目指して 2013 年に制度化されました。自己託送による電力のCO2 排出係数はゼロとなるなどのメリットがある一方、電力の需給管理を自ら行う必要があるため負担もかかるとされています。
その点、当社は、これまでも各地域の自治体等と連携して、ごみ焼却発電による電力を地元の公共施設へ供給する取り組みを支援してきた実績とノウハウがあり、最小限の負担で最適な電力供給の管理を実現できます。
本事業では、寝屋川市クリーンセンターで発電された電力の一部(30ヶ月で約1,100万kWh)を、一般の送配電網を使って、本庁舎や小中学校等公共施設の一部に供給する「自己託送」を行います。当社は、この自己託送の運用を支援し、自己託送での不足分のバックアップ供給や余剰電力の購入も行います。
寝屋川市は「環境基本法」に基づき、温室効果ガスの削減を進めており、本事業を通じて、この取り組みがさらに加速するよう当社も寄与します。
カナデビアグループは、1965(昭和 40)年に日本初の発電設備付きごみ焼却施設を大阪市に納めて以来、ごみ焼却発電分野におけるリーディングカンパニーとして高効率発電や遠隔監視・運転支援などの技術開発に努めてきました。また、ごみ焼却発電をはじめとした事業を通じ、都市が抱える様々な環境問題の解決に取り組んでいます。
今後も、カナデビアグループは、ごみ焼却発電をはじめとした環境技術を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
なお、本件の概要は以下のとおりです。
1.発 注 者:大阪府寝屋川市(広瀬 慶輔市?)
2.発電施設:寝屋川市クリーンセンター(所有者:寝屋川市)
廃棄物処理能力:ストーカ式焼却炉200t/日(100t/日×2炉) 発電出力:4,710kW
3.需要施設:寝屋川市役所本庁舎、市内小中学校等
4.事業期間:2026年4月1日から2028年9月30日(30ヶ月)
(終)