事故発生に関するお知らせ(第三報)

2026/04/28  大王製紙 株式会社 

2026 年 4 月 28 日

大王製紙株式会社

事故発生に関するお知らせ(第三報)

大王製紙株式会社可児工場(住所:岐阜県可児市)で 2026 年 3 月 10 日に発生した設備事故につきまして、工場近隣の方々をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

本事故の発生を受け、原因究明および再発防止策についてご報告いたします。

当社では、今後このような事故を起こさないよう再発防止策を徹底するとともに、関係当局の指導を仰ぎながら、工場操業において安全を最優先に取り組んでまいります。



1.事故の概要

2026 年 3 月 10 日(火)9 時 45 分頃、当社可児工場内、1系キルン設備(パルプ製造設備の一部) 建屋内で定期修理中に一酸化炭素を含む燃料ガス(以下生成ガス)が漏洩しました。

<被害状況>
・人的被害:
協力会社社員 5 名、大王グループ社員 1 名の計 6 名が救急搬送され、搬送時には 2 名が一時意識不明の状態でしたが、その後回復し、現在は全員が職場に復帰しています。
なお、今後、万一体調面での変化等が確認された場合には、適切に対応してまいります。

・環境被害:
工場外部への影響はありません。

・設備被害:
ありません。

2.事故の発生原因

1 系キルン設備における生成ガス用バルブの脱着工事に先立ち、本来閉止すべきバルブが適切に閉止されていなかったことにより、生成ガスが設備建屋内に流出しました。本事故について当社では、工事着工前の確認体制を含め、運用面において課題があったと認識しています。

3.再発防止策

当社では、本件を重く受け止め、工事管理体制の見直しを含め、以下の再発防止策を講じてまいります。

1)工事着工の運用厳格化
工事に伴う危険箇所の抽出を着工前に確実に実施すると共に、着工日には、施工業者とともに現地・現物で相互確認を徹底します。

2)設備および表示面での対策
危険箇所の注意喚起表示を追加するとともに、万一、漏洩が発生した場合でも災害に繋がるリスクを低減するための設備対策を実施します。

3)教育の再徹底
従業員ならびに工事関係者に対して、操業で使用するガス・薬品等に関する危険性について再教育を実施しており、今後も定期的に実施します。

4.業績への影響

計画通り生産活動を継続しており、業績への影響はありません。

以上

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