2026年5月1日
株式会社 紀陽銀行
『紀陽フィナンシャルグループ「AIポリシー」』の制定について
紀陽フィナンシャルグループ(株式会社紀陽銀行(頭取:原口 裕之)およびグループ会社)は、AI(生成AIを含む)の適切な利活用をグループ全体で推進するための基本的な指針として、『紀陽フィナンシャルグループ 「AIポリシー」(以下、本ポリシー)』を制定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
当行グループは、本ポリシーを当行グループ役職員の行動指針として定め、本ポリシーに基づきAIの利活用を通じて金融サービスの高度化および生産性向上を図るとともに、地域課題の解決や持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
記
1.背景と目的
近年、AI技術は急速に進展しており、金融分野においても、サービスの高度化や業務効率化などへの活用が進んでいます。一方で、AIの利用にあたっては、倫理面への配慮や公平性の確保、プライバシー保護およびセキュリティ確保など、適切な対応が求められています。
このような状況を踏まえ、当行グループでは、AIの適切な利活用を推進するため、本ポリシーを制定しました。
2.「AIポリシー」の概要(詳細は別紙のとおり)
本ポリシーでは、AIの利活用にあたり、以下の事項を基本原則として定めています。
基本原則
●人間中心の原則
●安全性・公平性の維持
●プライバシー保護とセキュリティ確保
●透明性とアカウンタビリティの確保
●人材育成
●公正競争確保とイノベーション
※本ポリシーは、AIを取り巻く技術動向や社会環境の変化等を踏まえ、必要に応じて継続的な見直しと改善を行ってまいります。
3.制定日
2026年5月1日(金)
以上
『紀陽フィナンシャルグループ「AIポリシー」』の制定について
本取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール8「働きがいも経済成長も」、ゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、ゴール16「平和と公正をすべての人に」につながる取り組みです。
紀陽フィナンシャルグループ「AIポリシー」 株式会社 紀陽銀行 紀陽フィナンシャルグループ(以下、当グループ)は、グループ経営理念・長期ビジョンに則し、地域社会の繁栄に貢献することを目的として、AI(生成AIを含む)の積極的な活用を進めていきます。一方で、AIの活用にあたっては、さまざまなリスクや留意点を正しく認識し、適切なガバナンスのもとで活用を行うことが重要であると考えています。
上記認識のもと、当グループはAIの適切な利用を推進するため、AIポリシーを制定しました。
本ポリシーに基づき、法令・規範を遵守するとともに、変化する外部環境にも柔軟に対応しながら、継続的な見直しと改善を図ってまいります。
人間中心の原則
・当グループは、AIを人の能力を補完・拡張する存在と位置づけ、人の意思決定と判断を尊重した活用を行います。AIに判断を委ねるのではなく、人が主体となって責任ある判断を行うことを基本とします。
・あわせて、当グループの人権方針に則り、人の尊厳および基本的人権への配慮を最優先とし、社会全体や人々が持続的に豊かになるようなAI活用に努めます。
安全性・公平性の維持
・当グループのステークホルダーの生命・身体・財産・精神および環境に危害を及ぼすことがないAI活用の仕組みづくりに努めます。
・また、AIが特定の属性(性別・年齢・地域など)に依存した結果を出力する可能性を踏まえ、必要に応じて人が最終的な判断を行うなど、公平性を維持するよう努めます。
プライバシー保護とセキュリティ確保
・AI活用における個人情報(機密情報を含む)の取り扱いについて、法令・ガイドラインおよび当グループ各社の個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)を遵守し、プライバシー保護に努めます。
・AI活用により新たに生じるリスクの排除に努め、当グループとして求められる安全対策を講じ、セキュリティを確保します。
透明性とアカウンタビリティの確保
・AI活用において、AIの判断根拠の透明性確保に加え、当グループのステークホルダーに対し合理的な範囲で分かりやすく説明できる状態を維持します。
人材育成
・当グループの役職員がAIを安全かつ適正に活用できるよう、教育・研修などの機会を設けAIリテラシー向上とコンプライアンス意識の醸成を図ります。
公正競争確保とイノベーション
・AI活用にあたり、公正な競争環境を尊重しつつ、地域課題の解決や持続可能な金融サービスの高度化・生産性向上を通じて、社会全体に新たな価値を創出し、イノベーションの促進に貢献します。
以上