～小型バイオマス発電で目指す地域循環経済圏～
このたび、シン・エナジー株式会社（兵庫県神戸市、代表取締役社長：乾正博／以下、当社）は、中国電力株式会社（広島県広島市、代表取締役社長執行役員：清水希茂）と、中国エリアを中心とした地産地消型のバイオマス発電事業（以下、本事業）の実現に向けた具体的検討を行うため、業務提携契約を締結いたしました。
当社は、これからの日本のエネルギーの形を考え、地域分散型社会を目指しています。バイオマス発電分野では小規模でも発電効率の高いガス化発電設備を採用し、小型バイオマス発電に取り組むことが、日本の課題である林業と地域に資すると考え、取り組んでまいりました。
本事業は、平均森林率 72.6％という豊富な森林資源を有している中国エリアに、バイオマス発電事業の取組みを共同で推進することで、再生可能エネルギーの導入拡大、地域の脱炭素化に貢献するとともに、地域の未利用資源の有効活用を通じた森林整備や地域活性化につなげていきます。また、発電所から発生する熱や副産物の炭（チャー）を地域資源として利活用することも検討していきます。
■中国電力株式会社
【本社】広島県広島市中区小町 4-33
【代表者】代表取締役社長執行役員 清水希茂
【設立】1951 年 5 月
【従業員数】4,807 名（2021 年 3 月 31 日現在）
■シン・エナジー株式会社
【本社】兵庫県神戸市中央区御幸通 8-1-6 神戸国際会館 14 階
【代表者】代表取締役社長 乾正博
【設立】1996 年 12 月
【従業員数】149 人（2021 年 11 月現在）
【事業内容】エネルギーを基軸とした地域のプロデュース&エンジニアリング
【主要サービス】再生可能エネルギー開発、電力販売
