武久 敬洋 代表代行が 新代表に就任
関東・関西・徳島を中心に100以上の病院・介護施設を展開する平成医療福祉グループ(以下、当グループ)は、2022年1月6日付けで、これまで代表代行を務めておりました武久 敬洋が、代表に就任したことをお知らせいたします。
なお、代表を務めておりました武久 洋三は会長に就任いたします。
新代表 武久 敬洋 ご挨拶
この度、前代表 武久洋三の後任として平成医療福祉グループの代表に就任いたしました武久 敬洋でございます。
前代表の経営手腕によって、当グループは全国有数の規模を誇る組織となりました。しかし、サービスの質においてはまだまだ向上する余地がある段階だと思っています。この先の10年はスタッフの力を集結して、全国で最も質の高いサービスを提供できる組織となることを目指します。
若輩ではありますが、変化が激しく将来の予測が困難なこの時代においては、若さこそが最大の武器だとも思っています。代表という大任をお受けしたうえは、全身全霊を傾注し努力する覚悟ですので、何とぞ倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
武久 敬洋 プロフィール
略歴
2005年 帝京大学医学部 卒業
2005年 東邦大学医療センター大橋病院
2007年 兵庫医科大学整形外科 入局
2010年 平成医療福祉グループ 入職
2020年 世田谷記念病院 院長 就任
2022年 平成医療福祉グループ代表 就任
著書(共同編集)
『慢性期医療のすべて』メジカルビュー社(2017年)
会長 武久 洋三 ご挨拶
私、武久洋三は、42歳の時に20人の仲間たちと、徳島市に60床の小さな平屋建ての病院を開院しました。高齢者がそろそろ増えだした38年前の正月明けの快晴の日でした。地域医療にどっぷりと浸かった、地域に根差す病院を作り上げようと尽力いたしました。1985年に淡路島と徳島の間に大鳴門橋が開通し、淡路島にも病院を開設したことも契機となって、それからの約35年間、山口県から千葉県まで26の病院と、特養や老健など介護施設が63、そして3つの学校を運営して参りました。
1992年に介護力強化病院連絡協議会(のちの日本療養病床協会)に入会、2008年に会長に推薦され、協会名を日本慢性期医療協会とさせていただいてから14年。この間に厚生労働省や経済産業省をはじめ、実に10以上の公的委員を務めさせていただき、医療や介護の現場を少しでも良くしようとがんばってきました。振り返ってみれば、厚生労働省との連携やいろいろな団体活動を積極的に行いながら、平成医療福祉グループをここまで大きくすることができたのは、正に奇跡に近いなと、我ながら驚いています。自分のグループのことばかりを考えず、常に上を見て日本の医療介護福祉のレベルを上げるためにグループ外の活動も積極的に行ってきたことが現在の平成医療福祉グループの発展に寄与したのではないかと思っています。
2022年6月をもって日本慢性期医療協会の会長を退任することとなりますが、一足早く、私が80歳の誕生日を迎えた2022年1月6日に、平成医療福祉グループの代表を武久敬洋先生にお願いし、私は会長として後方からグループの成長を見守ることを発表しました。2年前の代表代行就任から、さらに成長を遂げていると感じています。ひいき目ではなく、これまでの38年間を超えるような素晴らしい業績を上げてくれると信じています。
今後、人口がどんどん減っていく日本の状況は厳しいことが予測されますが、我々のグループは常に各界の頂点を目指して、力強い仲間とともに成長していって欲しいです。私は後ろからできるだけ長く見守っていけたらと願っております。
これからの日本が、より住みやすく素晴らしい国になるように、少しでもお手伝いできればと存じます。
長い間のご支援ご愛顧ありがとうございました。衷心より感謝いたします。
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