熱海一の老舗温泉宿「古屋旅館」が離れ棟リニューアル第2弾「Second Lobby 書ヲ読ム旅人」をオープン

2022/04/04  合資会社 古屋旅館 

旧お食事処を改装、読書やワーケーションの利用に

創業1806年の熱海で最も老舗とされる温泉宿「古屋旅館」を経営する合資会社古屋旅館(代表:内田宗一郎)は、読書やリラックスタイム、ワーケーションなどに利用いただけるスペース「Second Lobby 書ヲ読ム旅人」を4月3日(日)にオープンしました。 昨年7月にオープンした全天候型「室内露天風呂」付き客室に続く、離れ棟リニューアルの第2弾となります。


客室、お風呂以外の第三の滞在スペースに


リニューアルの背景

コロナ禍を経験したことにより、温泉旅館にはこれまでに無いあるべきサービスや設備が求められています。
2020年春以降、業界ではいち早く、深紫外線LEDを搭載した空気除菌消臭装置「Aeropure(エアロピュア)」、医療機関でも使われるダウンライト型脱臭除菌装置「IonSupply」、大浴場の混雑情報配信サービス「AIセンサー 混まないさん」を設置するなど、安心・安全にご宿泊いただける感染症対策設備を導入して参りました。

さらに、大浴場よりプライベート利用できる風呂へのニーズの高まりを受けて、離れ棟客室に室内露天風呂を導入するリニューアルを進め、2021年7月に全天候型「室内露天風呂」付き客室を4室オープンいたしました。リニューアル後の新客室の稼働率は、ほぼ満室の90%以上で推移しております。

(参考)全天候型「客室露天風呂」付き客室オープンのプレスリリース(12月6日)はこちら
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000063789.html


「Second Lobby 書ヲ読ム旅人」とは

明治時代を代表するジャーナリストであり歴史家の徳富蘇峰先生は生前、当旅館に年間100泊以上滞在されていました。徳富先生の論文「書を読む遊民」は、現代のワーケーションの概念など知的な活動を想起させる内容で、それにちなんだ名称を付けました。
「Second Lobby」とも呼ぶことで、お客さまにとって「第二のロビースペース」と位置付けます。

読書やリラックスタイムに、ワーケーションやテレワークなどのお仕事に、新しい旅館滞在のカタチをご提案いたします。宿泊者は無料でご利用いただくことができます。

・読書やリラックスタイムを過ごす空間づくり
本棚には熱海に関する本や雑誌、時流の本をご用意しています。北欧と和が融合した「Japandi」な空間、バング&オルフセン製スピーカーから流れるBGM、@アロマ監修の熱海産ダイダイを使ったオリジナルブレンドアロマの香りで癒されながら、読書や歓談をお楽しみいただけます。
読書やリラックスタイムを過ごす空間づくり
熱海に関する本や雑誌、時流の本を用意
・コミュニケーションワーク機能の充実
個人のテレワーク利用に限らず、企業やチーム単位での経営合宿、コミュニケーションワーク、研修、オンライン会議などに集中できる設備や機能を完備いたします。
防音10人用会議室 1室
高速Wi-Fiを備えテレワークにも
・安心と安全なスペースに
低濃度オゾン装置の設置、入室の人数制限を行うなど感染症対策を取るとともに、出入りはご宿泊者様専用のカードキーで行うことにより安心してご利用いただくことができます。

設備概要(広さ:約100平方メートル )
・ソファーやカウンターなど 20席
・防音1人用個室 3室
・防音10人用会議室 1室
・ダウンライト型脱臭除菌装置「IonSupply」
・高速Wi-Fi、有線LAN設備
・55インチ大型ディスプレイ、モニター、デスクコンセント等
・無料のコーヒー、ジュース、お茶などのドリンク類

施設概要
・営業時間:7時~11時、15時~21時30分
・利用料金:無料(宿泊者のみ)
「Second Lobby 書ヲ読ム旅人」入り口
老舗温泉宿「古屋旅館」離れ棟



代表メッセージ

客室、お風呂、ロビー以外の第三の滞在スペースを作りたいという発想から、「Second Lobby 書ヲ読ム旅人」は生まれました。いろんな意味で“老舗旅館に似つかわしくない”このスペースは、まさに新しい旅館滞在のご提案となります。
熱海の地で200年以上商売を営み、今後もずっと存在する会社だからこそ、歴史と伝統を大切にしながらも新しい時代に合わせ、また熱海に来たいと思える存在であり続けます。

◾︎ 会社概要
会社名:合資会社古屋旅館
代表者:代表取締役 内田宗一郎
住所:静岡県熱海市東海岸町5-24
HP:https://atami-furuya.co.jp

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