東京・六本木の新たな文化拠点「Common」が、5月26日(木)グランドオープン! DJやポップアップショップ、出展アーティストなどの詳細が続々決定。

2022/05/18  株式会社 The Youth 

株式会社The Youth(本社:東京都中央区、代表取締役:佐藤 岳歩、以下「The Youth」)が、六本木の街に開かれたカフェ&ミュージックバーラウンジ「Common」を開業。若者たちの自由な思想、発想、表現が街の文化と風土をつくってきた六本木に、食や音楽、アートなどさまざまなカルチャーが行き交い、混ざり合う、街にもひとにも開かれた空間を創出します。 グランドオープンは、5月26日(木)。オープンを間近に控えるなか、ラウンジ空間を構成するヒト、モノ、コトの詳細情報も正式決定しました。バータイムのDJブッキングマネージャー、展示スペースやリテールエリアに参加するアーティスト、ブランチからバータイムまでのメニューなどを、一挙に紹介します。





■「Common cafe & music bar lounge」について
六本木通り沿いにある1971年竣工の地下1階、地上8階建てのビルを大規模リノベーションし、株式会社Noum(ノウム)および株式会社ヒトカラメディアが企画・運営に携わる“すこやかに働くための場所”「Kant.」として再生。その1階部分に、食・音楽・アートを楽しむカフェ&ミュージックバーラウンジとして、「Common」をオープンします。





かねてから、若者たちの自由な思想や発想、表現が文化と風土をつくり、音楽やファッション、建築、デザインなど多様な文化が耕されてきた東京・六本木。この地域に門戸を広げ、昼夜問わず“都市の広場”としてさまざまな人々が集い、新たなうねりが生まれる空間を創出します。

店名の「Common」は〈普遍的な、公衆の、公共の〉という意味を持ち、六本木の街に住む人々や訪れる人々のコモンプレイスであると同時に、〈人々が共同管理・運営する場所〉として、スタッフと訪れた人が共に空間を耕してゆく。そんな想いや願いを込めました。

■時間や季節でめぐる多様な飲食コンテンツ
[コーヒー]
「Common」では、バリスタが丁寧に淹れるスペシャルティコーヒーを提供します。メインロースターとして常設するのは、2021年春に東京・押上にオープンした焙煎所「BERTH COFFEE ROASTERY Haru」のコーヒー豆。

また、ゲストロースターの豆を期間ごとに入れ替え制で提供予定。オープンからしばらくは、2009年にケータリングカーを立ち上げ、現在は長崎県内に2店舗を構える「KARIOMONS COFFEE ROASTER」を招きます。

[ブランチ・ディナー]
朝から昼にかけてのブランチタイムには、季節の野菜を使ったスープ、素材にこだわったサラダボウルなど、“季節の野草や香草を使用し、スプーンで楽しめるボウル料理”を中心に提供。また、コーヒーと相性の良いフルーツタルトやキッシュなど、店内で焼き上げたペイストリーも用意します。



ディナータイムには、「エビのパイナップル味噌和え」、「無花果酢豚の角煮」など、“世界各地のスパイスを使用した国籍に囚われない料理”を提供。複数人でシェアできるレストラン感覚のメニューからアラカルト料理まで、クラフトカクテルやナチュラルワインとともにお楽しみください。




各時間帯の料理を盛り付けるテーブルウェアは、仙台「Echoes」でもおなじみ、ロサンゼルス在住の日本人陶芸家・Shoshi Watanabeによるもの。“料理がのってはじめて完成する”という考えのもと制作された器の数々は、緻密に配合された釉薬がもたらす力強くドラマチックな表情が魅力です。

[バー]



バータイムには、スタンダードメニューとして数種類のクラフトビールからオリジナルサワー、クラシックカクテルまで幅広く提供。バーテンダーが腕を振るう季節ごとのスペシャルメニューや、スパイス料理とも相性の良いラムやジンを使用したクラフトカクテルを、DJによるラウンジミュージックとともにお楽しみください。

■DJのブッカー、アート&リテールの参加アーティストが続々決定!
[音楽]

毎週末、ラウンジスタイルのDJを開催します。ブッキングマネージャーには、ジャンルレスかつグルーヴィーなプレイにさまざまなジャンルのリスナーが多い、〈NOVA〉ことNaoya Miyabeを起用。Club HARLEMで開催中の「BLUE MAGIC REBORN」や「BORN FREE」にも出演、また24歳にしてPRESIDENT DJに抜擢された彼が、“新感覚”や“違和感”をキーワードに、ジャンル、言語、年代などの垣根にとらわれないすべての上質な音を提供。いまをときめくプレイヤーたちとともに、人と人との新たな出会い、新しい音楽の発見、異文化コミュニケーションが同時多発する時間・空間を演出します。

[アート]
店内に多数設けられた展示スペースには、新進気鋭の若手アーティストをはじめ、現役の美大・芸大生の作品を四半期ごとに入れ替えながら展示します。展示作品は購入も可能で、作品の売上がアーティストに還元される仕組みを採用。アーティストにとって、躍進のきっかけにもなる場所を目指します。




「Common」オープンからの4ヶ月間は、企画展「Below 0」を開催。京都を拠点に活動するアーティスト・湯浅敬介とデザインファーム「NEWDOMAIN」の2組が、それぞれに作品を展示します。

仙台「Echoes」でも作品を展示中の湯浅敬介は、キャンバスや油絵具を用いながら、そこに質量のない表象(=イメージ)を練り込むことで完成する絵画を制作。一方「NEWDOMAIN」は、日々の制作活動で生じる端材を結びあわせ、機能を、そして手仕事の時間やエネルギーをあたえることで、ゴミやロスという不可避の事象へのささやかな抵抗を試みながら、新たな価値を創出。「Common」のコンセプトを各々が解釈・表現することで、ここでの体験を、より多角的なものへと昇華します。

[リテールエリア]
入口脇に設置されたリテールエリアでは、店舗で使用されるコーヒー豆やハーブティーに加え、マグやタンブラーなどのオリジナルグッズを販売予定。さらに、全国の八百屋、フラワーショップ、書店や雑貨店など、多種多様なパートナーとコラボしたPOP-UP SHOPも定期的に開催します。




2022年6月1日からは、ポップでユニークな世界観の手づくりマグネットを制作する新鋭アーティスト「CITIZENS」のPOP-UP SHOPをスタート。どこかですれ違った人、影響を受けた人、会話した人、これから出会いたい人、そんな“市民たち”をテーマに作品づくりを続ける「CITIZENS」が、「Common」の掲げる“食・音楽・アート”から着想し、東京のリアルなカルチャーを落とし込んだ新作をお披露目します。

■「STUDIO DIG.」による、“かえる”空間デザイン



内装やインテリアなどの空間デザインをてがけたのは、「STUDIO DIG.」。物事に触れたときの感覚を元に、「語り手としてのマテリアル」を用いながら場所の魅力を可視化するデザインユニットです。

「Common」が構えるのは1971年竣工のビルであり、いずれは老朽化によって建て替えや取り壊しを余儀なくされるでしょう。時間が有限だからこそ、アップサイクルの考えにもとづき、空間デザインの主軸に据えたのは“かえる”というキーワードでした。

天井は、塗料に土を混ぜ込んだ土壁で、削れば自然に撒くことができます。壁面は、いわゆる赤煉瓦を積み上げただけ。河川敷の氾濫防止などに使われる“蛇籠”風に金網で縛ってあるため、網をほどけば煉瓦はそのまままた使用することが可能です。また、キッチンカウンターの側面を構成する装飾も、丸棒をはめ込んであるだけの再利用可能なデザイン。そのほか、組み替える、張り替える、置き換える、そうした未来への可能性を、空間のあちこちに散りばめました。

■2022年5月26日(木)グランドオープン 「Kant.」について
「Kant.」は、ワークラウンジ、オフィス、カフェ&ミュージックバーラウンジで構成される複合施設です。六本木駅から徒歩1分のアクセスしやすい好立地にあり、毎日この場所に通うオフィスワーカーから、自宅以外の“もう一つのワークプレイス”として週に数回訪れるフリーランス・リモートワーカー、打ち合わせやイベントで訪れる来街者、そして六本木の地で暮らしを営む地域の人まで、それぞれのライフスタイルや働き方に合わせてご利用いただけます。

■Common 施設概要
名称:Common(コモン)
企画・運営:株式会社The Youth
住所:東京都港区六本木4丁目8−5 Kant. 1F
アクセス:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩1分
延床面積:197.47平米
Common Instagram:https://www.instagram.com/common_tokyo/?hl=ja
Kant. ウェブサイト:https://kant-tokyo.com/

■株式会社The Youth について
会社名     :株式会社The Youth
所在地     :東京都中央区日本橋2-1-17 丹生ビル2F
設立年月日   :2019年12月3日
代表者     :代表取締役 佐藤 岳歩
事業内容    :飲食事業を中心とした場の企画・開発・運営
ウェブサイト  :https://the-youth.com/
インスタグラム :https://www.instagram.com/common_tokyo/

本件に関するお問い合わせ
株式会社The Youth 広報担当
Email:info@the-youth.com

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