国内初、6電力エリア同時期の自己託送 再エネ電力供給~全国約740か所の低圧太陽光発電所 全て運転開始~

2022/12/08  株式会社 エコスタイル 

 太陽光発電開発事業を中核とした再生可能エネルギーの普及促進を展開している株式会社エコスタイル(代表取締役 社長執行役員:木下公貴、本社:大阪市中央区)は、2022年5月17日の株式会社みずほ銀行、みずほ証券株式会社、みずほリース株式会社、イオンモール株式会社、エコスタイルによる基本合意「自己託送による低圧・分散型太陽光発電設備を通じた再生可能エネルギー調達」(※)に基づくプロジェクトにおいて、2022年9月より順次稼働を開始しておりましたが、11月30日に対象となる全国約740か所の低圧太陽光発電所(合計約65MW規模)の開発が全て完了し、自己託送による再エネ電力供給を全面的に開始しました。


 本プロジェクトは、全国約740か所の低圧太陽光発電所(合計約65MW規模)で日々発電した電力を、一般送配電事業者が管理・運営する送配電ネットワークを利用する「自己託送制度」を活用して全国のイオンモール約30施設に電力供給する取組みです。再エネ電力を供給する約30施設は、東北・東京・中部・関西・中国・四国の計6電力エリアを対象としており、今回、国内で初めて6電力エリア同時期に太陽光発電を電源とする自己託送を開始しました。なお、本プロジェクトにおいて当社は、発電所用地の収集・開発からEPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)や自己託送の導入・運用のサポートを担っております。

(※)2022年5月17日プレスリリース:
~国内最大規模~「自己託送方式による低圧・分散型太陽光発電設備を通じた再生可能エネルギー調達」基本合意についてhttps://www.eco-st.co.jp/29423/

【対象施設】
▼詳細:「イオンモール まちの発電所」
https://www.aeonmall.com/heartwarming-sustainabile/


【低圧・分散型太陽光発電所】



【会社概要】
 エコスタイルは、発電所用地の収集・開発からEPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)・電力供給をワンストップで提供しており、全国エリアをカバーする体制を構築しております。太陽光発電の精緻な発電予測も含めた再エネ電力調達のトータルエネルギーソリューションを通じて、FITに依らない低圧・分散型太陽光発電のバルクスキームを展開し、2050年のカーボンニュートラル達成に貢献してまいります。


■株式会社エコスタイル
会社設立:2004年10月5日
代表取締役:木下 公貴
資本金:605百万円
所在地:大阪市中央区道修町1丁目4番6号
事業概要:オフサイト電源開発事業、オンサイト電源開発事業、電力小売事業、太陽光発電事業
開発実績:15,401件・876.4MW(2022年11月末日時点、太陽光発電開発施工実績)
URL:https://www.eco-st.co.jp/

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