BIM/CIM共有クラウド「KOLC+」がクラウド録画サービス「Safie」とAPI連携。デジタルツイン遠隔臨場が可能に

2023/03/02  株式会社 コルク 

BIM/CIMモデル、点群データ、リアルタイム映像をクラウド統合

株式会社コルク(東京都豊島区:代表取締役 堤 正雄、以下「コルク」)と、セーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、この度、建設・土木業における現場の生産性向上への寄与を目的に、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+」とクラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」のAPI連携を開始し、デジタルツインによる遠隔臨場を実現可能にしました。






API連携によるメリット


セーフィーとコルクは、現場の全体像把握の精度確保や作業時間短縮による生産性向上に寄与するため、クラウド録画サービス「Safie」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」をAPI連携し、BIM/CIMモデル、点群データ、リアルタイム映像をクラウド統合したデジタルツインによる遠隔臨場の実現を可能としました。

建設・土木現場において現場往復の移動、複数の現場を巡回に大幅な時間を要する中、デジタルツインに集約された最新情報を基に、工事管理者が現地の事務所や本社・支店から、現場の隅々の状況をあたかも間近で見ているように確認できる「デジタルツインでの遠隔臨場」を実現します。また、デジタルツインの活用によりリアルタイムで情報が集められるため、異常やトラブルが発生した際、遠隔地からでも正しい状況判断・原因究明を実施できるようになります。
API連携のイメージ

さらに、複数台のカメラの同時視聴にも対応しており、必要に応じて「全画面表示」で拡大、音量調整が可能となり、視認したいエリアやゾーンの映像をピンポイントに確認できるため、異常が発生した際の迅速な意思決定にも寄与します。


Safie API連携のデモ動画


全画面表示や音量調整も可能
国土地理院の航空写真や地形も統合可能
データ提供:株式会社富士ピー・エス/芝本産業株式会社
国土交通省 四国地方整備局 波川高架橋工事(ライブ映像は本工事とは関係ありません)

Safie API連携のメリット
・デジタルツイン上で遠隔臨場が可能
・追加費用なし(Safie、KOLC+ともに)
・Safieのリアルタイム映像(音声)を安全にクラウド連携可能
・Safieアカウント不要でリアルタイム映像を閲覧可能(接続数に制限あり)
・「Safie Pocket2」「KOLC+ 4D工程表」ともにNETIS登録済(工事成績評定への加点対象)



クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは



Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
サービスサイトURL:https://safie.jp


KOLC+(コルクプラス)とは

BIM/CIMモデルや点群データをクラウド上で簡単に統合・共有できるクラウドサービスです。国土交通省の直轄工事および業務での情報共有システムとしてもご利用頂けます。
サービスサイトURL:https://kolcx.com


会社概要

■セーフィー株式会社について
所在地: 東京都品川区西五反田1-5-1 A-PLACE五反田駅前
設立: 2014年10月
資本金: 54.7億円
代表者: 佐渡島 隆平
事業内容:クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトURL: https://safie.jp/
コーポレートサイトURL:https://safie.co.jp/
採用ページ https://safie.co.jp/teams

■ 株式会社コルクについて
所在地: 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14階
設立: 2012年9月
資本金: 700万円
代表者: 堤 正雄
事業内容:建設業向けBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」の企画、開発、運営、提供
URL:https://kolg.co.jp

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