英語の新学習指導要領策定に携わられた吉田研作氏が、特許取得のスピーキングアプリ「カラオケEnglish」のアドバイザーに就任

2023/06/12  株式会社 REKIDS 

株式会社REKIDS(東京中央区、代表取締役 行正り香、以下REKIDS)の特許取得のスピーキングアプリ「カラオケEnglish」は、このたび上智大学名誉教授・日本英語検定協会長の吉田研作氏をアドバイザーに迎え、全国の英語学習をより一層後押ししていきます。


■全国300の小・中学校に導入され、10万人が学ぶスピーキングアプリ「カラオケEnglish」
 カラオケEnglishは、学んだ例文や単語を声に出して練習し、実際のコミュニケーションで使えるようになることを目的としたアプリです。全国の小・中学生を中心とした英語を学ぶ人、そして先生に活用されています。
 具体的には、1.Listen=お手本の英語を聞く 2.Repeat=声に出して真似する 3.Record=真似した声を録音し、お手本と聞き比べて修正する 4.Translate=日本語の例文を瞬間英作文をするという4つのステップを繰り返すことで、発音や文法を体で覚えていきます。小学英語コースは、新学習指導要領に対応し、中・高校生向けの基本文法コースは、学習指導要領に対応した上、スピーキングと文法を同時に学ぶものとなっています。



 今、子どもたちはICT端末を使い、デジタル教科書で英語を学んでいます。小学3年で英語の「音」に触れたら、すぐに「カラオケEnglish」で「声に出す」練習をする。「声に出す」練習をしたら、授業で児童同士で会話をする。さらに「声に出す」練習をしたら、先生やALTと英語でコミュニケーションする。この繰り返しで、聞く・話す土台を作っていきます。一人で練習ができるため、家庭の自由学習や宿題用の副教材として採用されている事例が多く、スピーキング練習教材としての活用が期待されています。

■吉田研作氏アドバイザー就任について
 グローバル化やデジタル化の波が押し寄せる中、日本の英語教育の目標は「コミュニケーションする」ことに変わりました。新学習指導要領も、小学校から高校まで連続して「できること」を増やしていく内容になっています。この目標を実現するには、スピーキングアプリ「カラオケEnglish」を教材として提供するだけではなく、児童生徒一人ひとりが英語で「コミュニケーションする」力を身につけるために、現場の先生方と共に学習指導要領を理解し、1つづつ実践していくことが大切だとわかってきました。
 そこで、学習指導要領の改訂にも携わられ、コミュニケーションに重きを置く英語の指導を実践されてきた吉田研作氏をアドバイザーとしてお迎えすることとしました。

■吉田研作氏から先生方へのメッセージ
 英語でコミュニケーションすることの目的は、他者との関わりを通じて自分の考えを再構築することにあります。どうコミュニケーションするかは、自由なのです。これからは、覚えた例文や単語の正確さだけで学習を見るのではなく、適切にコミュニケーションできているかという観点から評価することが大切です。コミュニケーションするためには「児童・生徒の自信を育む」必要があり、まずはコミュニケーションする楽しさを体得してもらわなくてはなりません。
 英語でコミュニケーションするための道筋をつくるのは、まずは「音」による学習です。「音」に慣れ親しみ、声を出してコミュニケーションする土台を作るためにも「カラオケEnglish」はその一助となります。楽しいイラストを通じて例文の内容を理解する、自分の声を録音して再生し、振り返る。「目で見て声を出してアクティブに学ぶ」というプロセスが、リスニングスキルやスピーキングスキル、中学生であれば文法理解を自然と磨き、コミュニケーションをしてみようか、というやる気につながります。「英語を学んでいる」という体感を感じさせる学習法の一つです。



吉田 研作 氏 (上智大学名誉教授、公益財団法人日本英語検定協会会長) 
上智大学外国語学部英語学科卒業。同大学大学院言語学専攻修士課程修了。ミシガン大学大学院博士課程修了。上智大学外国語学部教授、学部長、言語教育研究センター長などを歴任。2021年4月より現職。長く日本の英語教育、異文化間コミュニケーション教育をリードする。文科省をはじめとする外国語教育に関する各委員会にも関わり、英語が使える日本人の育成に向けて活動を行っている。


■2023年6月下旬 英語指導者へ伝えたいことをインタビューした特設ページをリリース予定
 今回の学習指導要領の大きな変更点をはじめ、これからの社会で英語教育がどのような役割を担っていくのか、先生方にお伝えしたいことをインタビューした特設ページをリリースいたします。公開は、「学校版 カラオケEnglish」のトップページにてお知らせいたします。

「学校版 カラオケEnglish」 https://sc.karaokeenglish.com/

■特許取得のスピーキングアプリ「カラオケEnglish」について
 英語のモデル音声を口真似して録音することで、発音や文型を学べるスピーキングアプリ。現在、小学校を中心に活用が進んでいます。幼児から高校レベルまで幅広く対応。

 ●親しみやすいキャラクターと、楽しく英語を学ぶことができます。
 ●児童・生徒の学習状況を管理画面で確認できます。
 ●教材活用法など、サポート資料が充実しています。

https://karaokeenglish.com/
月額980円(税別)

※上記は個人アカウントの金額です。自治体・学校等教育機関向けには学校プランをご用意しておりますので、お問合せください。

■2022年、言語教材として特許を取得
 カラオケEnglishには、1.色のついた文字を追って発話するカラオケ字幕システム 2.「英語を聞く→声に出す→自分の英語を聞く→読む」という耳・口・目など異なる感覚器官を活用する学習サイクル 3.瞬間英作文をしやすいように日本語訳の読点を英単語の区切りに対応させた工夫、など多くの特長があります。2022年7月に、それらが認められ、言語学習教材として特許を取得しました。


■カラオケEnglishは、日本e -Learning大賞を受賞
 カラオケEnglishは、ローンチ直後の2017年の日本e -Learning大賞で「アクティブラーニング特別部門」を受賞しました。


■株式会社REKIDSについて
 エデュケーションをエンターテイメントへ!
 株式会社REKIDSは、子どもの好奇心に火をつけ、考える力を育む4技能英語教材と、小学生向け探究学習教材をお届けしています。

社 名 : 株式会社REKIDS
所在地 : 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目28番4号 日本橋CETビル2階
設 立 : 平成16年11月25日
代表者 : 代表取締役 行正り香
H P  : https://rekids-inc.com/
お問合せ: https://forms.gle/oweaw48uF3DCjQSQ8

■参考情報
● 書籍「音から学ぶ小学生英語」(新泉社,2021) 行正り香著
 https://www.shinsensha.com/books/3886/
● 小学館Hagkumu「使える英語を身につけるため、小中学校の英語教育を知ろう!」
 https://hugkum.sho.jp/122467
● 朝日新聞EduA「留学しなくても英語は話せる? 行正り香さんに聞く、バイリンガルを育てる家庭学習法」
 https://www.asahi.com/edua/article/13715632
● IiBC 国際ビジネスコミュニケーション教会(TOEIC)「英語がもたらした私のターニングポイント」
 https://www.iibc-global.org/iibc/activity/iibc_newsletter/nl140_turningpoint_01.html
● ご活用事例 水戸英宏小学校 野淵 光雄先生 編
 https://sc.karaokeenglish.com/interview-mitoeiko/
● 経産省 EdTech導入補助金実証事業2022 成果レポート
 https://ictconnect21.jp/ict/wp-content/uploads/2022/03/EDT00066_report.pdf
● 無料・STEAM・探求学習サイト「なるほど!エージェント」
 カラオケEnglishと同じキャラクターで、探究する心を養います。
 https://naruhodoagent.com/
● カラオケEnglish Youtube Channel
 https://www.youtube.com/channel/UCBJRV0J_t1OHugNFqlghbJQ
● カラオケEnglish 学習者Before・After
 https://youtube.com/playlist?list=PLQmPExaP0QIsehC5qwkij_RuIVuKAK2oC
●REKIDS Facebookページ
https://www.facebook.com/profile.php?id=100093322273045
●REKIDS Twitterページ
https://twitter.com/rekids_inc

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