“個性が際立つお茶を通じて「しぶし茶」と消費者を繋ぎお茶の世界をより豊かに”しぶし茶を使用した新商品の発売記念イベントを開催

2023/06/12  一般社団法人 志布志市観光特産品協会 


令和5年6月20日(火)に九州エリアを中心としたセブン‐イレブン店舗(一部地域を除く)で、しぶし茶(志布志市で作られたお茶)を使った緑茶飲料「ニッポンクラフトさえみどり」(390ml)が発売されます。
これを記念して6月22日(木)14:00から、セブン‐イレブン志布志香月店にて発売記念イベントを開催します。また、当日の様子をInstagramにてライブ配信いたします。


発売記念イベント
  日 時  6月22日(木)14:00から
  場 所  セブン-イレブン志布志香月店(鹿児島県志布志市志布志町志布志三丁目5-22)
  内 容
・商品のご紹介       ~ニッポンクラフトに込めた想い~
・関係機関からのごあいさつ ~志布志市長ほか~
・「ニッポンクラフトさえみどり」のふるまい(試飲)
・しぶし茶のご紹介     ~パネル展示~

Instagramライブ配信アカウント「shibushi_kankou」





商品名  ニッポンクラフト「さえみどり」
容量  390ml
価  格  158円(税込170.64円)

商品特徴  茶葉に志布志市産の“さえみどり”のみ使い、旨み・あまみ   
を追求しています。










「しぶし茶」の特徴
 「しぶし茶」の特徴は、すっきりした味わいからコクのある味わいまで28品種の個性豊かな茶葉を、消費者の皆様の安全を第一に生産していることです。
 生産量については、お茶の生産量全国第2位の鹿児島県において2番目の生産量があります。また、抹茶の原料であるてん茶の生産においては鹿児島県内で1番の生産量を誇っています。
「しぶし茶」と取り巻く状況
お茶の消費は、消費者の生活習慣が変化したことにより、急須で淹れるお茶の消費が少なくなっています。このため、お茶の価格は低迷しており、茶生産者は減少し、これに伴い耕作放棄地は増加している状況です。
「しぶし茶」の生産においては、高齢化による生産者の減少はあるものの、(株)伊藤園をはじめとしたドリンクメーカーとの連携により、契約栽培による安定出荷を行うことで、生産面積は減少していません。しかしながら、肥料等の農業資材や電気・ガス料金等の高騰により生産コストが上昇し大変厳しい状況になっています。

今後の課題
「しぶし茶」は、品質、生産量ともに全国トップレベルのお茶ですが、認知度は低く全国的にはほとんど知られていません。知名度をどのように向上させていくかが課題です。
このため、令和5年3月30日に志布志市は(株)伊藤園と連携協定を締結し、「しぶし茶」の知名度向上等に取り組んでいます。

茶酎の取組紹介
 志布志ベン茶―宣言により誕生しました「茶酎」は平成29年1月に志布志市観光特産品協会にて商標登録をいたしました! 

「志布志ベン茶―宣言」とは、しぶし茶を中心に色々な事業に絡めて、志布志市を盛り上げていこうと志布志市内の有志の方々で組織されました。令和2年10月31日にはさらに志布志市内の各団体と連携を強めて、志布志市をPRしていこうということで、新志布志ベン茶―宣言」を行い、そこには志布志市、志布志市商工会、志布志漁協、JAそお、JAあおぞら、志布志市認定農業者会、志布志市茶業振興会、志布志市観光特産品協会の各団体長が介し調印式を行いました。
現在までに日本茶アワードにてお茶生産農家の出発式や情報発信の後方支援を行ったり、地元の高校生にお茶を使った料理レシピのアイデアを募集し、お茶と志布志の焼酎を使った「茶酎ドレッシング」を開発し販売いたしております。

「茶酎」とは志布志市の特産品であるお茶(粉末緑茶)で焼酎を割って召し上がっていただく飲み方を「茶酎」と呼び、商標登録を行いました。
「茶酎」はお湯割り、水割り、ロック、炭酸割りなど幅広く、焼酎の風味と緑茶の風味が混ざり合い、甘味をさらに感じて頂ける飲み方です。また、茶葉の栄養成分であるカテキン・ミネラル・ビタミン・サポニンを摂れるため、体に嬉しいお酒になります

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