「ローズマリーの皮膚へ及ぼす影響」に関して産学連携・共同研究を開始

2023/07/31  株式会社 ナガセビューティケァ 

株式会社ナガセビューティケァ×武庫川女子大学 薬学部 化粧品科学研究室

化粧品・健康食品における植物由来素材の研究開発・製品開発に取り組む、株式会社ナガセビューティケァ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 三原康弘)は、2023年4月より武庫川女子大学薬学部 健康生命薬科学科 化粧品科学研究室(所在地:兵庫県西宮市)と共同研究契約を締結し、古代ローマ時代から愛されるハーブの一種、ローズマリーの皮膚へ及ぼす影響について研究を開始しました。



【背景】
ローズマリーは古くから私たちの生活に利用されてきたハーブの1種であり、化粧用から食用まで幅広い用途で利用され続けています。ローズマリーには、鎮痛、血行促進、炎症抑制、防腐などの作用が知られており、外用として盛んに利用されています。こうした効果はローズマリーに含まれる成分によると考えられ、精油やテルペン類などの各種成分とその効果が明らかにされています。
ナガセビューティケァでは、ローズマリーを中心とした植物由来素材の研究開発に取り組んでおり、独自の開発素材を配合した付加価値の高い製品開発に取り組んでいます。
武庫川女子大学薬学部化粧品科学研究室は、化粧品の研究室として全国の薬学部に先駆けて開設されました。皮膚科学を重要なテーマと位置づけ、植物由来の素材がもたらす生理機能の研究に取り組んでいることからローズマリーに関する共同研究に至りました。

【今後の展開】
本研究において、ナガセビューティケァではローズマリーの成分に着目したエキス調製や成分の分析に取り組みます。武庫川女子大学薬学部化粧品科学研究室にて、皮膚生理機能に及ぼすローズマリーエキスの影響を評価することにより、新たなローズマリーの有効性について明らかになることが期待されます。サイエンスに裏付けされたローズマリーエキスを配合した化粧品への応用を目指していきます。

【株式会社ナガセビューティケァ】
ナガセビューティケァは自社で健康食品や化粧品の研究・製品開発を行っています。「ハーブサイエンス&テクノロジー」を研究開発指針として掲げ、美と健康に優れた力を発揮する成分をみつけるために、自然素材を徹底的に研究。ローズマリーをはじめとするハーブに着目した独自の研究を進め、化粧品・健康食品へ応用しています。
株式会社ナガセビューティケァ https://nbc.jp

【武庫川女子大学薬学部化粧品科学研究室】
2019年4月に開設。皮膚科学の研究からスタートし、現在では化粧品の処方や成分の皮膚への効果について機能を含めて多面的に探求しています。角層を用いた皮膚評価法の研究はその代表的な取り組みです。また、化粧品関連企業との連携も積極的に行うことで、モノづくり志向の応用研究も進めています。
武庫川女子大学薬学部  武庫川女子大学 | 薬学部 (mukogawa-u.ac.jp)
化粧品科学研究室 https://cosmetic.mukogawa-u.info/
武庫川化粧品イノベーションセンター(M-COSMIC) https://m-cosmic.mukogawa-u.info/

https://prtimes.jp/a/?f=d123740-4-cab5fef567a579ff5288422dd58402c3.pdf

【会社概要】
株式会社ナガセビューティケァ
会社所在地:東京都中央区日本橋本町1-2-8 長瀬産業本町ビル3F
代表取締役社長:三原 康弘
電話番号(代表): 03-3665-3617
サイトURL:https://nbc.jp
事業内容:化粧品の製造販売・健康食品の販売業
設立:1991年
資本金: 110,000,000円

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