道頓堀商店街で「プラごみ“ほかさん”観光チャレンジ」 大阪・関西万博に向けて、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の実証事業を実施します

2023/09/21  道頓堀ナイトカルチャー創造協議会 

道頓堀ナイトカルチャー創造協議会(※1)は、2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、道頓堀を訪れる観光客等の皆様にプラスチックごみの3R(※2)に関する意識醸成を図るため、リユース食器を選べるサービスや、ペットボトルの完全分別等の取り組みを実践していただく3R実証事業「プラごみ“ほかさん”観光チャレンジ」を行います。この機会に道頓堀商店街にお越しいただき、“ほかさん”観光をご体験ください。


<道頓堀商店街>(C)(公財)大阪観光局

■「プラごみ“ほかさん!”観光チャレンジ」概要
期間:2023年10月1日(日)から10月31日(火)まで  
※一部の取り組みは期間限定で実施。
場所:道頓堀商店街
内容:
(1)マイボトル利用で“ほかさん” 多言語デジタルマップで情報発信
道頓堀エリアでマイボトル・マイ容器が利用できる飲食店等をデジタルマップ化(多言語対応)し、
観光交流拠点「Pivot BASE~Travel Cafe @Tonbori~」等

で情報発信することで、マイボトル等の利用を推進し、使い捨て容器のリデュースを図ります。

【関連ホームページ】
マイ容器・マイボトルサービススポットアップ「Osakaほかさんマップ」特集ページ
https://www.osaka-hokasan.jp/plastic-3r/

(2)たこ焼食べて“ほかさん” リユース食器を選べるサービスの実施
たこ焼のテイクアウト時に、使い捨て容器の代わりに、繰り返し使えるリユース食器を選べるサービスを実施します。使い終わったリユース食器はお店に返却いただき、洗浄・再使用することで、使い捨て容器の使用削減を図ります。
【期間】 10月1日(日)から10月14日(土)
【協力店舗】 道頓堀くれおーる本店、くれおーるJUNK店の2店舗



<リユース食器(イメージ)>
(3)ペットボトルも“ほかさん” みんなで完全分別・水平リサイクル
「Pivot BASE ~Travel Cafe @Tonbori~」前に、ペットボトル本体・ラベル・キャップの3つに分別していただくリサイクルボックスを設置し、ペットボトルの完全分別に取り組みます。
回収した使用済みペットボトルは新しいペットボトルにリサイクルし、「ボトルtoボトル」の水平リサイク
ルを行います。


なお、(2)と(3)については、大阪大学の行動経済学研究会と連携して、ナッジ(※3)を取り入れ、
行動変容を促します。

■キックオフイベントについて
当実証事業のスタートを記念して、TEAM EXPO 2025プログラム「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」(※4)とコラボレーションしたイベントを開催します。

「Hello!TEAM EXPO 2025 Meeting#13~道頓堀からはじめる“ほかさん”宣言」
日時:2023年10月1日(日) 11:00~12:00
場所:Pivot BASE ~Travel Cafe @Tonbori~
   (住所 大阪市中央区道頓堀1丁目7-21 中座くいだおれビル1階)
プログラム(※内容は変更となる可能性があります)
(1)開会のあいさつ:大日本印刷株式会社 EXPO事業推進・共創本部 本部長 藤川 将宏氏
(2)道頓堀商店街での3R実証事業の実施について:大阪府 環境農林水産部 環境政策監 土屋 俊平氏 
(3)3R実証事業の概要説明およびトークショー「共創でつくる大阪の街」
  ファシリテーター:大阪商工会議所 地域振興部長 兼 万博協力推進室長 玉川 弘子氏
  ゲスト:大阪府 環境農林水産部 環境政策監 土屋 俊平氏
道頓堀商店会会長 兼 道頓堀ナイトカルチャー創造協議会会長 上山 勝也氏
株式会社くれおーる 代表取締役社長 加西 幸裕氏
大阪大学行動経済学研究会 菊地 友利奈氏
2025年日本国際博覧会協会 機運醸成局企画部共創推進課 審議役兼共創推進課長 大塚 修氏
(4)大阪府広報担当副知事「もずやん」とのフォトセッション


(※1)道頓堀ナイトカルチャー創造協議会について
【URL】 https://dotonbori-night.com
参加団体・企業(順不同):道頓堀商店会、株式会社JTB、公益財団法人大阪観光局、NTTコミュニケーションズ
株式会社、株式会社TryHard Japan、南海電気鉄道株式会社、西日本電信電話株式会社、パナソニック コネ
クト株式会社、大日本印刷株式会社、野村不動産コマース株式会社

(※2)3つの行動の頭文字を纏めたものである、Reduce(ごみを減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再生して使う)の優先順位で資源の有効利用に取り組む環境配慮の考え方

(※3)ナッジ(nudge:そっと後押しする)は行動経済学を活用し、人々がより良い選択を自発的に取れるよ
うに手助けする政策手法

(※4)「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」は2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けた
「TEAM EXPO 2025」プログラムの活性化を目指して、大日本印刷株式会社(DNP)・公益社団法人
2025年日本国際博覧会協会・大阪商工会議所が主催として定期的に開催しているイベントです。
【「TEAM EXPO 2025」プログラム URL】 https://team.expo2025.or.jp/

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