【西村書店 創業107年 記念企画】
2023年9月、西村書店（千代田区／代表取締役 西村正徳）は、ペーパークラフト・ブック『ガウディ サグラダ・ファミリア聖堂〈新装版〉』を創業107年記念企画として重版し、発売いたしました。
天才建築家ガウディが心に描いた完成後の姿がよみがえる！
1882年の着工から現在まで、
140年以上にわたって建設が続けられている世界遺産
サグラダ・ファミリア聖堂。
スペイン・バルセロナのシンボルマークとして世界中の人々を魅了しています。
この壮大な聖堂建設に生涯を費やしたのが、
「グエル公園」「カサ・ミラ」など数々の独創的な建築物で知られる建築家
ガウディ。
彼の死後は残された資料をもとに弟子たちが構想を受け継ぎました。
本書は、当時「300年かかる」といわれた完成後の姿を、
英国のデザイナー、リチャード・ミラー氏と西村書店の共同製作により、
細部まで精巧に再現したペーパークラフト・ブックです。
聖堂地下に残された完成模型をもとに設計された、美しい仕上がりのペーパークラフト。
聖堂地下に安置された完成模型をもとに、
イギリスのデザイナー、リチャード・ミラー氏が3年の月日をかけて設計・製作したペーパークラフト。
ガウディ没後100年となる2026年には主塔「イエスの塔」が完成予定と発表されるなど、
いま、世界から更なる関心を集めるサグラダ・ファミリア聖堂をご自身の手で作ってみませんか？
生誕の門、栄光の門、マリアの塔、イエスの塔…
美しい彩色がほどこされた精緻な図版を切り離し、少しずつ組み立てていく作業は、
まるで現場で建築をともに体験するような驚きと喜びがあります。
ガウディが手がけた建築美が平面から立体へと立ち上がる、
ペーパークラフトの醍醐味をぜひ、ご堪能ください！
本書の完成サンプルは、現地の売店にも展示されています。
◆完成後のサイズは、約48cm（幅）ｘ35cm（奥）58cm（高）。
お部屋のインテリアとしてお楽しみになれます。
◆本書の解説の執筆は、東京国立近代美術館で大盛況のうちに閉幕し、
今後、滋賀、愛知へ巡回予定の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」監修者、鳥居徳敏氏。
◆サグラダ・ファミリア・ファウンデーション代表（当時）のジョルジュ・ボネット氏らによる序文と、
鳥居徳敏氏による解説は、3か国語（スペイン語・英語・日本語）で掲載しています。
作者・監修者・訳者 プロフィール
制作・デザイン●リチャード・ミラー（Richard Miller）
イギリス生まれ。素材を紙、木に求めた模型、おもちゃ、家具などのデザイナー。他書に『タワー・ブリッジ』（弊社刊）など。
解説●鳥居徳敏（とりい・とくとし）
1947年生まれ。名古屋工業大学建築学科卒。マドリッド工科大学建築学部にてスペイン建築史を専攻する。帰国後、工学博士号取得。神奈川大学教授。著書に『アントニオ・ガウディ』、『ガウディ建築のルーツ』（共に鹿島出版会）など。
書 誌 情 報
■
書名：ガウディ サグラダ・ファミリア聖堂〔新装版〕
■リチャード・ミラー 制作・デザイン／鳥居徳敏 解説／西村正徳 企画
■新装版（第2刷）：2023年9月15日 発売
■ISBN：978-4-89013-600-1 ■定価：2800円（本体3080円+税） ■体裁：B4変型判・並製
■ページ数：序文・解説・説明図16ページ／ペーパークラフト35シート
■発行・発売：西村書店
■販売場所：全国書店、ネット書店ほか
・amazon：
https://www.amazon.co.jp/dp/4890136002/
・楽天ブックス：
https://books.rakuten.co.jp/rb/1709164/
・honto :
https://honto.jp/netstore/pd-book_02477878.html
・セブンネット：
https://7net.omni7.jp/detail/1102135216
・紀伊國屋書店：
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784890136001
■西村書店ホームページ
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/3398
好 評 既 刊
『ペーパークラフト・ブック ボーニー 人体骨格模型 改訂版』
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/3397
ページから切り離したパーツを組み立てると、
身長約160ｃｍの等身大の人体骨格がリアルに再現できる
ペーパークラフト・ブック。
背骨や関節なども実際と同じように曲げたり動かすことができます。
糊・はさみは不要です。
