【株式会社シノケングループ】海外事業拡大へ、オーストラリアの不動産ファンド出資に係るアドバイザリーサービスを提供

2023/11/01  株式会社 シノケングループ 

株式会社シノケングループ(以下、「当社グループ」という。)は、阪急阪神不動産株式会社がオーストラリアにおいて組成される不動産ファンドへの出資を介して、シドニー市のオフィス及び商業施設「60 Margaret」を取得されるにあたり、フィナンシャルアドバイザリーサービスを提供いたしましたので、お知らせいたします。


アジア以外で初の海外案件
 当社グループは、2006年に上海・香港に進出して以来、シンガポール、インドネシアとアジアを中心に海外展開を進めてまいりました。 この度、オーストラリア最大の都市であるシドニーにおいて、阪急阪神不動産株式会社のフィナンシャルアドバイザーとして、シドニー市のオフィス及び商業施設「60 Margaret」(以下、「本物件」)のファンドを通じて取得されるにあたり、アドバイザリーサービスを提供いたしました。本物件は、シドニー市街地のメインストリートに面し、官庁・企業・商業施設が集中するエリア内にある地上37階建ての複合施設(オフィス・商業ビル)で、三菱地所グループのMEC GLOBAL PARTNERS ASIAならびにオーストラリア地場不動産会社であるAshe Morgan社等も出資する物件です。本件において、当社グループは、これまでの国内外での不動産ファンドやREITの組成・運営の経験や知見等に基づき、案件の検討段階からクロージングに関するドキュメンテーションまでをサポートさせて頂きました。



 当社グループの海外不動産に係るアドバイザリー事業は、進出先であるインドネシアの現地子会社を通して首都ジャカルタの物件を中心に進めてまいりましたが、本件は、当社グループとしてアジア以外で受注する初の案件となります。

「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」の実現へ
 当社グループの海外事業は、現状アジア諸国で展開しておりますが、オセアニア地域で初となるオーストラリアでの案件取得に関するアドバイザリーサービスを提供することができました。今後はアジア・オセアニア地域はもとより、世界中のあらゆる地域へのサービス展開を視野にいれております。海外事業を展開される企業へのアドバイザリーサービスをはじめ、当社グループの総合力やアジア諸国で培った知見をフル活用し、サービスの拡充を図って参ります。
 既に進出している中国及びシンガポールにおける不動産仲介事業、インドネシアにおけるサービスアパートメントの開発・運営及びアセットマネジメント等、人々の暮らしや将来の資産づくりのサポートを通じて、当社グループのビジョンに掲げる「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」の実現を目指し、一層の企業価値向上に努めてまいります。




株式会社シノケングループ https://www.shinoken.co.jp/

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