辞書の活用度が高い学校を表彰する『DONGRI AWARD』受賞校
報道機関各位
2024年3月12日
イースト株式会社
岡山県立高校2校の「辞書アプリDONGRI」活用事例を公開
~ 辞書の活用度が高い学校を表彰する『DONGRI AWARD』受賞校 ~
イースト株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 熊野哲也)は、岡山県立玉島高等学校(岡山県倉敷市)、岡山県立新見高等学校(岡山県新見市)における辞書アプリDONGRIの活用事例を公開しました。
両校は今年度、導入校の中でも特に辞書の活用度が高かった学校を表彰するアワード「DONGRI AWARD」を受賞しました。DONGRI AWARDとは、「1年間辞書を引き続けたこと=日々の学習で生じる問いと真摯に向き合ってきた証拠」を表彰するもので、今年度は13校が受賞しました。EAST EDUCATIONでは本取り組みを通して、ことばを大切にする生徒と学びを支える先生を応援していきます。
DONGRI AWARDの特設ページ:
https://www.east-education.jp/sp/dongri_award/
岡山県立玉島高等学校の活用事例(概要)
事例ページ:
https://www.east-education.jp/works/tamashima/
・2021年度から、1人1台所持しているChromebookでDONGRIを導入。学校のGoogleアカウントを用いたシングルサインオンで、Web版DONGRIを利用中。
・英語科の岡崎修教諭は、授業の毎時間、英単語と例文を教室のスクリーンに映して説明。必ず音声を確認し、正しい強弱とアクセントを身につけさせている。
・「ボキャビルプリント」の課題を通して、辞書内の例文や熟語にも自然と目が向くよう工夫されている。
・DONGRIの利用状況を可視化する「ダッシュボード」を活用し、生徒らと辞書引き回数の現状と目標を共有。授業だけでなく、家庭学習でも活用を促した。
・岡崎教諭は、辞書で何かを調べることが「受け身からの脱却」に繋がり、少しずつ自律的な英語学習者に育っていってほしいと述べた。
岡山県立新見高等学校の活用事例(概要)
事例ページ:
https://www.east-education.jp/works/niimi/
・複数の辞書をリーズナブルに導入でき、紙の時代から使っていた辞書がラインナップされていたDONGRIを採用。2021年からiPadでDONGRIを利用している。
・国語科の土井教諭は、語句の意味を「確かめる」ツールとしてDONGRIを用い、調べる前の意味を推測する時間を大事にしている。特に現代文の「記述式問題」では、語句の辞書的意味を掴むことが、読解を進めるうえでも、解答を作成するうえでも不可欠だと話す。
・英語科の楠戸教諭は、1つの単語に対して複数の意味で捉えるため、DONGRIで対義語・関連語まで見るよう生徒に伝えている。また、「発音再生」機能を活用し、単語を調べた際は音も確認するよう指導している。
・両教諭とも、辞書は「基礎を固めるもの」という意見が共通していた。楠戸教諭は「辞書という確実な教材で培った単語力は、確固とした知識になる。辞書で基礎を固めながら、ネットの情報もあわせて活用したい」と話した。
<辞書アプリDONGRIについて>
マルチプラットフォーム/マルチデバイス対応の辞書アプリ。オフラインで利用できるネイティブアプリ版(iOS、Windows、Android)と、ブラウザで利用するWeb版を用意。コンテンツは、小学校、中学校、高等学校それぞれの学習に最適な辞書・参考書・百科・用語集等を揃え、学校や生徒のニーズに合わせて様々な組み合わせが可能です。
詳しくはこちら⇒
https://www.east-education.jp/products/dongri/
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