いい部屋ネット「街の住みここち&住みたい街ランキング2024<大阪府版>」発表

2024/06/12  大東建託 株式会社 

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内啓)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<大阪府版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<大阪府版>」として集計しました。







・2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
・【渡辺橋A】肥後橋・渡辺橋、【なにわ橋A】北浜(地下鉄堺筋線)・北浜(京阪本線)・なにわ橋、【谷町六丁目A】谷町六丁目・松屋町、【梅田A】梅田・大阪梅田(阪急神戸線)・大阪梅田(阪神本線)・大阪・北新地・西梅田・東梅田、【天王寺A】阿倍野(地下鉄谷町線)・阿倍野(阪堺電気軌道上町線)・大阪阿部野橋・天王寺(地下鉄御堂筋線)・天王寺(JR大阪環状線)・天王寺駅前、【高槻A】高槻・高槻市、【なんばA】大阪難波・JR難波・なんば・難波、【神戸三宮A】三ノ宮・神戸三宮(阪急神戸線)・神戸三宮(阪神本線)・神戸三宮(神戸高速鉄道東西線)・三宮・花時計前、【南森町A】大阪天満宮・南森町、【天満A】扇町・天満、【心斎橋A】心斎橋・西大橋・四ツ橋
・評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
・偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
・「住みここち(駅)ランキング」は、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30名以上の駅を、「住みここち(自治体)ランキング」は回答者50名以上の自治体を対象に集計しています。
・「住みここちランキング」は、2020~2024年の5年分の回答を累積して集計しています。ただし、各集計対象の駅・自治体の人数が2020~2024年の累計人数では規定に満たない駅・自治体(駅は回答者数30名未満、自治体は回答者数50名未満)に居住している回答者のみ2019年の回答も累積しています。なお、回答者に重複はありません。
・「住みたい街(駅)ランキング」は、大阪府居住者の2024年の回答を関西エリア内の駅を対象にしてランキングを集計しています。「住みたい街(自治体)ランキング」は、大阪府居住者の2024年の回答を全国の自治体を対象にしてランキングを集計しています。
・「住みたい街ランキング」では、行政区はまとめて一つの自治体として集計していますが、大阪市・堺市・京都市・神戸市は行政区を分けて集計しています。

総評


■住みここち(駅)トップは、初登場の万博記念公園(大阪モノレール本線)
1位は吹田市に位置する万博記念公園(大阪モノレール本線)で、昨年は累計回答数が30名未満でランキング集計対象外だった駅で、初登場でトップとなっています。2位は、茨木市に位置する彩都西(大阪モノレール彩都線)です。3位は、「住みここち(自治体)」で1位の大阪市天王寺区に位置する四天王寺前夕陽ケ丘(地下鉄谷町線)です。トップ10内では、7位に守口市に位置する滝井(京阪本線)(昨年17位)、8位に箕面市に位置する桜井(阪急箕面線)(昨年11位)、9位になにわ橋A[北浜(地下鉄堺筋線)・北浜(京阪本線)・なにわ橋を統合](昨年12位)がそれぞれ昨年から順位を上げてトップ10入りしています。
■住みここち(自治体)トップは、6年連続で大阪市天王寺区
1位は、6年連続で大阪市天王寺区です。2位は、5年連続で箕面市です。3位は大阪市福島区で、昨年5位から順位を上げました。トップ10のうち6つが、大阪市の行政区という結果になっています。
■住みたい街(駅)トップは、6年連続で梅田A
1位は6年連続で、梅田A[梅田・大阪梅田(阪急神戸線)・大阪梅田(阪神本線)・大阪・北新地・西梅田・東梅田を統合]です。2位は3年連続で、天王寺A[阿倍野(地下鉄谷町線)・阿倍野(阪堺電気軌道上町線)・大阪阿部野橋・天王寺(地下鉄御堂筋線)・天王寺(JR大阪環状線)・天王寺駅前を統合]です。3位は、2年連続で高槻A(高槻・高槻市を統合)です。
■住みたい街(自治体)トップは、2年連続で大阪市北区
トップ3は、1位大阪市北区、2位東京23区、3位西宮市で、いずれも2年連続でのランクインです。5位は、吹田市が昨年6位から順位を上げてトップ5入りしています。

街の住みここち(駅)ランキング<駅:TOP20、因子別:TOP5>


●「生活利便性」因子では、周辺に商店街やスーパーなどが揃っている大阪市内に位置する天満A(扇町・天満を統合)・天神橋筋六丁目(北区)、蒲生四丁目(城東区)、あびこ(住吉区)などの評価が高くなっています。
●「交通利便性」因子では、地下鉄谷町線沿線の谷町六丁目A(谷町六丁目・松屋町を統合)・四天王寺前夕陽ケ丘や、谷町四丁目など、大阪市内の各主要駅までアクセスしやすい駅の評価が高くなっています。
●「静かさ治安」因子では、豊能郡豊能町に位置するときわ台・光風台や、茨木市に位置する彩都西、吹田市に位置する南千里など、再開発により整備された郊外のニュータウンの評価が高く、特にトップ3の駅(ときわ台・彩都西・光風台)は、偏差値80台の極めて高い評価を得ています。

TOP20外の駅 因子別順位トピックス
●生活利便性の1位は天満A(JR大阪環状線)、2位は天神橋筋六丁目(地下鉄谷町線)、3位は蒲生四丁目(地下鉄今里筋線)でした。
●行政サービスの2位は山田(阪急千里線)、3位は箕面(阪急箕面線)でした。
●静かさ治安の1位はときわ台(能勢電鉄妙見線)、3位は光風台(能勢電鉄妙見線)でした。
●賑わいの1位はなんばA(JR関西本線)、3位は中崎町(地下鉄谷町線)でした。
●物価家賃の1位は千林大宮(地下鉄谷町線)、2位は樽井(南海本線)、3位は岡田浦(南海本線)でした。
●防災の3位は、帝塚山(南海高野線)でした。

・「住みここち(駅)ランキング」の昨年の順位が「-」となっている駅は、昨年の累計回答者数が30名未満だったため、ランキングの集計対象外でした。
・因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は「-」と表示しています。


街の住みここち(自治体)ランキング<自治体:TOP20、因子別:TOP5>


●「生活利便性」「交通利便性」「賑わい」の各因子では、いずれも大阪市中心部の評価が高く、トップ5はすべて大阪市の行政区です。また、「生活利便性」「交通利便性」の因子の1位は、大阪市福島区という結果になっています。
●「静かさ治安」因子では、郊外の新興住宅地である豊能郡豊能町・箕面市が、昨年に引き続き高い評価を得ています。また、自然豊かな住宅地の南河内郡河南町・三島郡島本町の評価も昨年に引き続き高くなっています。

TOP20外の自治体 因子別順位トピックス
●静かさ治安の1位は豊能郡豊能町、2位は南河内郡河南町でした。
●物価家賃の2位は南河内郡河南町、3位は大阪市西成区でした。
●防災の1位は豊能郡豊能町、3位は南河内郡河南町でした。

・因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は「-」と表示しています。


調査概要


◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
大阪府居住の20歳以上の男女、2020年~2024年(一部の回答のみ2019年を追加)合計64,137名を対象に集計。
[男女比] 男性46.2%:女性53.8%
[未既婚] 未婚40.3%:既婚59.7% [子ども] なし48.2%:あり51.8%
[世代比] 20歳代14.9%、30歳代21.9%、40歳代23.1%、50歳代23.3%、60歳代12.4%、70歳代4.5%
◇調査期間
2024年2月21日(水)~3月14日(木):2024年調査(回答者数:12,986名)
2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:13,006名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:13,011名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:14,217名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:10,758名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:159名 ※2019年は一部の回答のみ使用)
計64,137名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点、満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

・本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
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・学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
・「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。

▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/sumicoco_kansai2024.html

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